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自己効力感とその高め方

きょう一日の出来事のうち、「できたこと」を3つ挙げて、日誌に書いていくと自己効力感が上がります。できなかったことに意識は向きがちですが、寝る前にできたことに意識を向けて見ると、意外に幾つもできたことが見つかります。これを毎晩続けていくと、徐々に自己効力感は上がって行きます。

(引用はじめ)
自己効力感 (self-efficacy)とは、ある目的を達成するために必要な行動を、自分がどの程度うまく行うことができるかという個人の確信の程度、「自分にはこれができるという」感覚のことを指します。

(中略)

「あなたができると思おうと、できないと思おうと、どちらも正しい (Whether you think you can, or you think you can't, you're right)という、フォード・モーター・カンパニーの創設者であるヘンリー・フォードの言葉があります。これは自己効力感の力についての格言であると思います。「自分にはできる」、そう信じることが、何か高い目標を達成するためのたいせつな鍵になります。
(安川康介、最高の勉強法)

できそうもないなあとどこかで感じているようなことについて、無理にできると思い込む必要はありません。できそうも無かったら、板チョコの一枚を1個に割れば、簡単に食べることができるでしょう。できたこと三行日記は、小さいことも拾い上げましょう。できたことの大きさは問題ではありません。目的は、自己効力感を持続的に高め続けることです。

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