恋愛詩:玉置の美声と安全彼氏
受験に失敗した幼なじみを
夜の街で何度か見かけた
そんな情報を耳にして
心配になり同級の女子に
連絡してもらいカラオケに誘った
母親と喧嘩して暫く友人宅に…
よくある話だ
「夜は気ままにあなたを踊らせるだけ
恋の予感がただかけぬけるだけ♬」
今の私の歌これ?と笑いながらも
色っぽくて好きと昭和歌謡に
ハマっている僕の歌を聴いてくれた
その後彼女を促して花屋で
カーネーションなどを買い二人
自宅のある地域へと向かう
歌った安全地帯の名曲を
鼻歌いながら僕は君の
安全彼氏になりたいんだけど
何て考えて別れ際の彼女に
買った七本の薔薇を渡せるよう
勇気を養いながら歩いてる
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