日本移住に必須のモノ(主観)
こんにちは、日伊通訳マッシ(@massi3112)
日本生活12年目になって学んだことが沢山ある。だが、これからも学ばないといけないことも沢山ある。
だからこそ、毎日努力しながら前向きに考えて自分の将来へ向かう。
僕は、イタリア生まれ育ちだ。日本の文化や社会とは真逆のことが、体に染み付いている。日本に来た当初は非常に苦労した。
自分の国と比べて、不満を言いがちだった。染み付いたものが一切通用しない世界に来て、ストレスがたまった。
そして知ったのは、その国のルールに習って生きた方が、楽になることだ。真逆だからこそ、比べる意味がない。落ち込んでしまうだけ!
僕の経験の中で、他国でも問題なく生活すること、そして上手く仕事をすることに、必須のモノを書いてみた。
とにかく礼儀
日本といえば、礼儀だ。プライペートでも仕事でも、知らないと失礼な行動になり、損をしてしまうことも。
日本人を観察して学んで真似るしかない。大切なのは、自分の国にはないけど日本では当たり前のことに対して、何で?意味ある?のような考えを捨てよう。
日本語力
もちろん、イタリア語は通じない。英語もできる人が意外と少ない。
日本文化を理解しようとすると、日本在住だけでは足りないのだ。やっぱり、日本語が必要!
仕事しながら、暮らしながら、毎日コツコツと勉強すれば、日本人と同じ目線で世界が見えてくる。
社交辞令
言葉の大切さ、行動の大切さのバランスといえば、社交辞令だ。複雑な気持ちになる時もあるが、人生の試練としては非常に学べる。クリアすれば、スーパーヒーローになれるのでは。
チームワーク力
日本で働こうと思うと、チームワークを学ぶ必要がある。上司と部下が接する時のことも考えないといけない。
学歴があれば楽
学力を簡単に説明すると全てのドアの鍵。
スーツ
日本社会のユニホームはスーツ。
忖度
日本に来て一番理解ができなかったのは、「空気を読む」ということ。その場の全員が共通に感じ取る会話の流れや雰囲気を察して、行動する。
ルールを守ること
書いてないルールは沢山あるので、細く観察してメモしながら学ぶしかない。そうしないと、失礼な行動になる。
真面目さ
仕事でもプライベートでも最後まで責任を持ってやること。言い訳や文句を言わずに自分の限界まで行って、頑張る!
左側通行に慣れること
1番目の壁。
気遣い
イタリアではあまりしないので、慣れるまで、できるようになるまで、長い。
外国人に対する褒め言葉の理解力
日本では相手の外見を誉める傾向がある。もちろん、無意識で!
顔が小さい、鼻が高い、お箸は上手ですねなどの褒め言葉は日本人以外からはないと思うが、ここが日本だから
その部分も強くして生きていくしかない。
漢字力
漢字を勉強しないと、何も読めない=何もできない。人生は半分になる。
自分の力で生きたい。成功者になりたいと思うならそのベースは漢字だと思う。
あくまで、個人の経験から感じたことを、わかりやすく書いてみた。
海外在住の日本人も、きっとうなずきながら読んでくれるはずだ。
Massi
みなさんからいただいたサポートを、次の出版に向けてより役に立つエッセイを書くために活かしたいと思います。読んでいただくだけで大きな力になるので、いつも感謝しています。