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瞑想でワーキングメモリを鍛えるのに必要な期間は2週間

流れ
・パレオ紹介
・実験紹介
・実体験をもとになぜ良くなるのか解説
→測定テスト受けてみて

ワーキングメモリとは、私たちが日常的に行う作業や活動に必要な情報を一時的に記憶し、操作する能力です。例えば、電話番号を覚えながらメモ帳に書く、複数の指示を同時にこなす、といったことがワーキングメモリの働きです。

Bard

ワーキングメモリが向上すると、以下のようなメリットがあります。

  • 学習や記憶力が向上する。

  • 集中力や注意力が向上する。

  • ストレスや不安が軽減する。

  • 創造性や問題解決能力が高まる。

  • コミュニケーション能力が向上する。

パレオな男(論文読みまくってる人)の記事で、2週間瞑想することでワーキングメモリが向上した論文を紹介されていたので、そちらを参考に、1年間瞑想をしてきた自分ワーキングメモリ測定テストを受けてみました。
すると、記憶力や集中力が上がっていることを実感したので、なぜ瞑想をするとワーキングメモリが向上するのかを論理的に解説してみたいと思います^^

01. 1日20分×2週間でワーキングメモリUPする


2012年の論文でマインドフル瞑想を1日20分×2週間することでワーキングメモリが向上したらしい。

実際にGRE(アメリカでは定番の教養試験)の成績があがったとのこと。

左が瞑想前で右が瞑想後。情報を処理する部分が暗くなっております。

上記の画像は、瞑想をすることで脳の情報を処理する部分の活動が静まっていることを示しています。


02. 脳の活性化とワーキングメモリの関係


パレオさんは「脳が活性化することでワーキングメモリが鍛えられるわけじゃないみたいですね。」とおっしゃっています。

僕の実感的に、これは違うと思います。

そもそも瞑想をすることで、ワーキングメモリが鍛えられているわけではなく
脳のワーキングメモリの配分を変えただけ」だと思っています。


「あ、なるほど」となるように
そもそもメモリとは何かをわかりやすく解説してみます。

メモリとは、処理できる能力のことを指します。
机で例えるなら、机の作業スペースの広さです。

物が散らかった机の上で、作業をすると多くのメモリを費やしてしまいます。
さらには、集中力が妨げられてしまいますよね。

散らかった机

この散らかった机は、瞑想をする前の脳活動状態と似ています。

瞑想前の脳

逆に、メモリの大きさは変わらなくとも、必要ないものを削ぎ落とすとどうなるでしょうか?

集中できる机

脳の活動状態は、静まりますよね。
そして、むしろ集中力が上がると思いませんか?

このような仕組みで、瞑想をすることで、ワーキングメモリをアップすることができる。

いや、メモリをクリアにすることができるのです。


最後に


僕は「瞑想してくる」って気軽に言える日本にしたいと本気で想っている。

インドの義務教育にヨガや瞑想があるように、
日本の義務教育にも瞑想が採用されるようにしたいと考えている。

実際に、去年は岡山大学の「教育と瞑想」のテーマで研究している学生さんたちに瞑想指導もした。

そんな一歩として、
1分でできる「パーソナル瞑想診断ツール」を開発してみました。

▼公式LINE(Meditation Lab.)
https://lin.ee/V0b11TW

きっと日本初だと思う。
(検索しても出てこないので。雑っ。笑)

無料なので、ぜひやってみてください^^

プロフィール
Keitaro Masuda

17歳で母を乳がんで亡し、医療系大学に進むも、表面的な医学に違いを感じ大学中退。22年インドへ渡航し、真のヨガや瞑想を学び実践。これだ、と感じ帰国後ヨガ瞑想指導者として活動をはじめる。
1年足らず200回以上の指導実績、クラウドファンディングで達成率559%を達成。


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