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スケッターしたらやさしい世界を垣間見た

先日、スケッターに登録して初めてお仕事してきました!

「スケッター」とは、すきま時間を活用して働きたい、スキルをシェアしたい、という方々と人手を必要としている介護施設をマッチングするサービスです。(公式ページより)

もっと詳しく!という方にはこちら→公式ページ


介護施設でお仕事といっても、案件は身体介助を含まないので、登録に際して特別な資格は必要ありません。

今回私が行ってきたのも、駄菓子屋さんの運営補助のお仕事で、会計のお手伝いをしたり、入ってきた方にお声がけして説明したり…本当にお手伝いといった感じ。
他に2名スケッターとして来ていましたが、どちらの方も普段は介護とは全く関係のない職業の方々でした。

で、本題ですが、上記で言ったようにお手伝いなので、時間になったら簡単な説明と指示をされてすぐお仕事開始。
こちらの施設では毎月このイベントを開催されているそうで、ちょこちょこお客さんがいらっしゃいました。
このイベントでは施設の入居者の方々が会計と袋詰めをしていて、客さんが複数になると混んでしまうのですが、待たされてもイライラする人が居ない。
まぁ、イライラしてしまうのは余裕がないからで、余裕がない人はこういったイベントには来ないというのはあると思いますが、やさしい世界だなぁと思ったのでした。

あと、私は今回初めてで実績がない段階での応募だったので(スケッターには施設とスケッターの相互評価制度があります)、お客さんがいない時に、メッセージ機能を介しての面接的なこともなく承諾されていましたが、どんな人が来るか心配だと思わなかったですか?と施設長に聞いたら「スケッターで来た人はみんないい人だったから」と言っていたのが印象的。性善説的な世界。

もちろん、スケッター登録時に健康保険証や運転免許証といった身分証明書の提出はありますし、まだサービスが始まって1年経っていないということもあり、利用している施設が少ないので、必ずしも施設の近所から気軽に参加しているというわけではないという部分で、自然と篩いにかけられている部分もあるのかなと思いました。
見ていると交通費はない案件も多くて、多分稼ぎたいというユーザーはそんな居ないんじゃないかなという印象。いや、一回行っただけの偏りまくりな考察なんですけれども、そもそもこのサービス自体がそういう風に出来ていないので。
(ちなみに画像はお仕事終了後に頂いた報酬入りポチ袋。今後振込になるみたいですが、今のところ現金手渡し!)


その他、蛇足かもしれないですが、スケッターを運営している方々やユーザーも感度が高いなぁと思う。
私は普段ほとんどツイートせず、フォロワーも勧誘系含めても1桁というアカウントだったので、ツイートしてもほぼいいねやリツイートされることはありません。
そんなアカウントですが、スケッター関係のツイートだとほぼ漏れなくスケッター公式アカウントや運営に携わる方々のアカウントからいいねやリツイートされ、時にはコメントもくる。

サイトに「つなぐ、つながる、スケッター」とあり、コミュニティの創出を掲げているだけあるなぁと思う。今月読んだ『ファンベース』佐藤尚之著のような施策もあって面白いなと思いました。

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