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悪い競技成績 「食事のせい」と言われたら・・・

競技成績が悪くなり「食事が理由」と言われたとき、食事の見直しをすることはあるでしょう。でも専門家として見直す必要が無いとき、その言った人のこころには何が起こっているのでしょうか?


公認スポーツ栄養士の松田幸子です。


先日、こんなニュースが流れてきました。
令和の米騒動とは、うまいなと思いましたが、アスリートの現場で主食、日本国内で米の提供禁止というのは、なかなかショッキングな内容でした。実際には小さなおにぎりはあったようですが(汗)

これには続報があって、

守護神ライデル・マルティネスの猛抗議によって投手陣は1日であっさりどんぶり飯が復活した。

懇意にしている飲食店に掛け合い、1個4000円の高級ひつまぶし弁当を1軍の全選手と裏方の人数分、買いそろえて運び込ませた。ナインはロッカーなど物陰で舌鼓を打ち、生気を取り戻すとその日の試合では打線が爆発。

「令和の米騒動」鎮めた男気のひつまぶし 2000安打達成の中日・大島洋平、沈滞するチームに活気 全竜ナインに提供

こんなことがあったそうです。

この騒動、どう感じましたか?

スポーツ栄養学を少しでも学んだ方なら、何か思ったのでは無いでしょうか?

私はこう感じました。

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