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アメリカ大学院合格までの道のり : 進路決定・合格後の過ごし方編

合格までの道のりと言いつつ、合格後の話も書くことにしました。

進学する大学をどう選んだのか、合格から入学までの半年弱の間に何をしているのか、というような事を書きます。

進学先の決定

合格発表編でも述べたように、僕はコロラド大学ボルダー校 (CU Boulder)とカリフォルニア大学デイビス校 (UC Davis) に合格したのですが、

元々、第一志望だったCU Boulderを選びました。学費的に考えるとUC Davisの方が1年あたり約100万円も安かったのですが、自分がやりたい有人宇宙開発の勉強が沢山できるのはCU Boulderだったのでその決断に至りました...。

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合格発表後の過ごし方

まず合格後には、家族はもちろん、お世話になった先生方に連絡しました。

僕は元々アメリカ大学院に留学している直接の知人はおらず、もちろんCU Boulderにいる知り合いもいませんでした。

Twitterなどで調べてみると、自分とCU Boulderの同じ航空宇宙工学専攻に留学してる日本人の方が数人見つかり、連絡をとり、住むところや授業についてなど、色々とアドバイスをもらうことができました。今後も沢山お世話になると思います...!

入学する事を大学に伝えると、大学から色々と手続きを進めるように連絡がくるので、今はビザの申請や住む場所の申し込み、ルームメイト探しなどを行っています。

大学に所属する学生や職員専用のルームメイトと部屋探しサイトみたいなのがあって、面白いです。まだ見つけられていませんが...

今現在、パンデミックの影響でビザの手続きが止まってしまっていて、無事に行けるか、本当に心配です。

あと、自分は奨学金がないので、RAやTAなどのポジションが無いかを自分の専攻の先生方にメールして聞いたりもしました。

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日本の大学院について

出願編でも書いたように、僕は日本の大学院(筑波大学)にも併願していました。推薦入試で受けたため、アメリカの大学院に受かろうが、ひとまず入学することは決まっていました。

推薦入試を受けずに一般で受けて、大学院の入学手続き前にアメリカの大学院の合格をもらえたら、入学金を払わずに日本の大学には入学しないという事も可能だったのですが、

筑波大学の院の入学手続き書類の提出締切が3月3日で、僕がアメリカの大学から最初に合格をもらえたのが3月14日だったので、どちらにしろ入学する必要があったように思います。

ただ、早ければアメリカ大学院の結果は2月の中旬に出る事もあるので、その場合は日本の大学の入学を断って入学を断る事も可能だと思います。

先が読めない事なので、日本の大学院を推薦で受けるのか、一般で受けるのかは、「日本の大学院受験に自分がかけられる時間」や「日本の大学院の入学金を払わないで済む可能性」のどれを重視するかによると思います。

僕の場合は、今のパンデミックの影響で予定通り留学できるかわからなくなってきているので、結果論ではありますが、日本の大学院にひとまず所属したことは、よかったと思います。

海外の大学院を受ける人の中には日本の大学院は受けずにアメリカの大学院に複数校出願して、どれかにはいくんだ!という人もいるので、結局は自分次第ですね...

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今受けてる授業

今は大学院の必修の授業と、ネイティブの先生による英語の授業を3つも取っています。

それぞれプレゼン・ライティング・スピーキングの授業なのですが、全て英語で行われています。

ZOOMで授業が行われているのですが、ディズカッション重視の授業なため、自発的に話さなければなりません。

僕は英語で自分の意見を言うのが、というか普通に英語を話すのが苦手なので、自分を鍛えるのには良いと思っているのですが、なかなか大変です...

英語で行われる授業だからか、留学生の割合がめちゃめちゃ高いです。びっくりしました。普通の授業なら「日本人:留学生 = 9 : 1」くらいなのですが、この英語の授業は「5 : 5」くらいです。

アメリカでは話す力や書く力が日本より重視されるそうなので、アメリカの大学院に留学するまで頑張って行きます!


最後まで読んでくださりありがとうございました。次のアメリカ大学院合格までの道のりは最終編にしようかなと思ってます。バーイ!

PS 写真を撮るときに、眩しいところでも目をガッと開けるコツがあったら教えて頂きたいです...

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