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心理的安全性が高いチームを目指して

こんにちは。デザイナーのmatsumotoです。

みなさま、いかがお過ごしでしょうか。
私はチームリーダーとして、私を含めて2人のチームメンバーと共に稼働しており、より生産性が高いチームを目指し、日々の業務を行っております。

その中で、ある日「心理的安全性」という用語を同僚に教えてもらい、とても共感したので、紹介したいと思います!

心理的安全性とは?

そもそも心理的安全性とは何でしょうか?調べてみましょう。

「心理的安全性」とは、職場で誰に何を言っても、どのような指摘をしても、拒絶されることがなく、罰せられる心配もない状態のことをいいます。従業員同士が仲のいい状態、ざっくばらんに冗談を言い合えるような状態だと捉えられることもありますが、そのような状態とは少し異なります。むしろ、心理的安全性とは、「空気を読む」という日本的な仲の良さとは相反する側面があります。
引用:https://www.hrpro.co.jp/series_detail.php

なんか思ってたのと違う・・・となった方もいると思います。
僕もはじめは「全員の仲がいいアットホームな職場」「友達の様な上司がいる」みたいなことかと思っていましたが、調べれば調べるほど、全然違うことがわかってきました。

心理的安全性を正しく理解する

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では、正しい意味はどういうことを指すのでしょうか。

正しい意味での心理的安全性とは「気兼ねなく意見や気持ちを言い合える関係」ということを差します。

つまり、仲良しこよしな慣れ合いの関係ではありません。

反論や厳しい意見をズバズバ言い合いながらも、信頼関係が揺らぐことなく、共通の目標に向かって前進できる。

そういう状態こそが、「心理的安全性が高い関係」といえるのです。

落とし込む時の注意点

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実際に、私が心理的安全性をチームに落とし込む時に、気をつけた点を紹介します。

それは「なぜ反論や厳しい意見を言うか」を予め、しっかり共有しておくことです。

さらに言えば、会社や事業部のビジョンやフィロソフィーをチームメンバーにしっかりと落とし込んでいれば、尚良いです。

ビジョンの実現に近づくために、フィロソフィーに基づき、厳しい意見をもらっているのだと認識を合わせておけば、細かい言い回しや言葉尻などに惑わされずに、意見の本質を捉えやすくなるからです。

心理的安全性とデザイナー

今回は心理的安全性について、ご紹介しました。

デザイナーは課題や問題に対して、自分自身の考えや思いも含めて形にする職業なので、作ったデザインを否定されると、どうしても自身の人格までもが否定された気になりがちです。

ですが、心理的安全性が高い組織であれば、否定されているのが自身の人格ではなく、あくまで自分の作ったデザインなんだと思えば、厳しい反論も貴重な意見として、すっと受け入れられるのではないでしょうか。

全部自分一人で完結するよりも、様々な意見を取り入れてみる方が、ものの見方や考え方が広がり、より成長できると私は思います。

自戒をこめて。ではまた。


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