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マネージメントサイクルの追求 #42 課題は三現主義で解決する

マネージメントサイクルを何故構築するのか
と言うと、課題を解決したいからです。
それでは、課題はどうすれば解決できるのか?
それは、課題が起きている「現場」に行き、
その課題となっている「現物」で、
どのような「現実」になっているのかを
シッカリと確認する所から始まります。
三現主義ですね。

こんにちは、松幸です。
ブログを見て下さり、ありがとうございます!
日々の中で気付いたことを発信しています。

本日は、#42 課題は三現主義で解決する
 についてです。

三現主義とは?

三現主義を辞書で調べてみると、
以下のように書いてあります。

三現主義
ビジネスで問題が発生した時に、「現場」、「現物」、「現実」の3つの「現」を重視する考えのこと。

Webio : 実用日本語表現辞典 

皆さんご存知の通り「現場」「現物」「現実」
をシッカリ見て判断する事を言います。
どうしても「仮説」を立てる時には、
自分たちの「想像」から始めてしまいます。

想像する事はとても大切ですが、
「課題解決」には、遠回りになる事があります。
「課題解決」をするには、その課題の本質を
突き止めて対策を打って行くコトが必要となります。
その対策の本質・真因は、どのようなプロセスで
突き止めていくのかと言うと、
三現主義が非常に大切になります。

課題解決はビジネスそのもの

どの様な課題でも、基本的には
解決できないものはありません。
それが、どんなに長期間解決されていなくても、
どこかで誰かが解決してくれるのです。

私たちが業務上発生する課題は、
大きなものから小さなものまであります。
大きな課題は、
「市場シェアが上がらない」
「原価がナカナカ下がらない」など
長年追及して来てもナカナカ解決できません。

一方、小さな課題は、その場で解決をしたり、
労務的な課題であれば、配置転換する事で
解決して行くなどの手があるでしょう。

いずれにしても、
課題をシッカリ解決して行くことが、
ビジネスでは求められており、
課題を解決する事によって
ビジネスが成長すると言っても良いでしょう。

課題の真因は、三現主義で突き止める

では、課題はいかに解決するのか?
それは、課題の真因を突き止めることで、
解決に向けた糸口が見えて来ます。

課題が大きければ大きいほど、
関連する要因が多いため、
真因にたどり着くことが出来ません。
また、真因は、1つではないこともあります。

ただ一つ言えることは、
課題が発生している「現場」で
「現物」をシッカリ見て、
「現実」を知ることから真因探求が始まります。

私は、生産現場で長年働いていましたので、
机の上では、物事が解決できないことを
経験してきました。
課題が発生した時に、その原因を「想像」しますが、
実際に「現物」を見ると、全然違う原因で
課題が発生していたという経験は、
嫌と言うほどありました。

製造現場では、日々のちょっとした不具合が
常に発生しています。
色々な場面で経験したのは、
「設備の調子がおかしくLineが止まっている」
と言うとき、現場に行ってみると
「設備のあるボタンの電源が入っていない」
など、単純なミスによって発生していることも
たまにはあるのです。

現場に行けば一発で解決できますが、
机にいたのでは、このような単純なミスを
発見する事は実は難しいのですね。

三現主義を徹底すると、
正しい事実に素早くたどり着き、
課題の真因が理解できるため、
正しい解決策を取ることが出来ます。
これにより、課題が解決して行くのですね。


大丈夫!
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このブログが、皆さんにとって小さな気付きになり、
皆さんの行動へ向けた原動力や豊かな生活に向けて
少しでも貢献できると嬉しいです。

最後まで読んで頂き、ありがとうございます!

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