脳は、正しい答えを見つけてしまうと
その瞬間から思考しなくなってしまいます。
脳は、その働きをどこかで止めたいため、
出来るだけ簡単なコトに手を付けてしまいます。
その現象が一番顕著に表れる言葉が
「デキル」と「デキナイ」です！

こんにちは、松幸です。
ブログを見て下さり、ありがとうございます！
日々の中で気付いたことを発信しています。

本日は、脳と心 #10 恐ろしい言葉「デキナイ」
　についてです。

「出来ない」を発すると脳が停止する

「出来ない」と言葉に発すると、
「出来ない理由」を脳が一生懸命に探し、
その出来ない理由の正当性を頭の中で
作り上げます。

そうする事で、自分が納得し、行動や思考を
停止することが出来ます。
脳は、「正しいコト」を見つけると、
そこで頭が停止するようになっています。

皆さんも経験があると思いますが、
「私は、人前で話すことが出来ない」と
何度も友達などに話していると、
本当に人前で話が出来なくなってしまいます。

人前に出ただけで、冷や汗が出て来て
頭の中に叩き込んでいた台本も吹っ飛び、
真っ白の状態になってしまうのです。

そして、逆も真なり。
「私はデキル」と思っただけで、
脳は「出来る」事を証明する為に、
「出来る」要素を脳をフル回転させて
自分が納得するまで探してきてくれます。

「デキル」と言うのか「デキナイ」と言うのか

「デキル」のか「デキナイ」のかは、
一人一人が判断しています。
その判断が、本当の結果にも大きく左右します。

何故なら、「デキル」と言うと
どうしたらできるようになるのかを
脳が一生懸命に思考して、答えを探します。

一方、「デキナイ」と言うと
同様になぜできないのかの理由を
脳が一生懸命に思考して、答えを導いてくれます。

脳は、思考するだけで相当なエネルギーを
使う臓器です。
人間の脳の重さは、1.2-1.5kgと言われています。
60kgの体重なら2%ぐらいの重さです。
それに対して消費するエネルギー量は、
全体の20%も使っているそうです。
それだけ、消耗が激しい臓器であるので、
サボるのも上手いのです。

実は、「デキナイ」や「わからない」は、
脳を思考停止させる効果が抜群な言葉です。
この言葉を発して、正当性を見つけたら、
脳はそのことを考えなくなります。
そこでそのことに対する思考停止が
起きてしまいます！

「デキル」と言おう！

あまりうまく行っていない事でも
「出来る、何とかなる」と言い続けると
何だかできるような気分になります。

ただ、脳の中では「出来る」正当性を
探してくれるため、何故できるのかを
毎回確認することが出来ます。

「出来る、何とかなる」何故なら
・〇〇が出来ている
・私には〇〇がある
・友達にも〇〇を依頼した
・明日には〇〇が完成してくる
などと、何とかなる為の要素が出てきます。

これを何度も頭の中で繰り返す事になり、
そのたびに、「出来たイメージ」が
頭の中で繰り返されるために、
いつの間にか成功する事になるのです。

私もこの事を知ってからは、
「できない」ではなく「できる」を
使うようになりました！
本当に「できる」ようになります！
「絶対できる！」は、魔法の言葉です！
何故なら、寝ても覚めても「絶対できる！」を
休みなく探してくれるからです！

脳の特性を知ると、
物事がうまく行きやすくなります
是非とも活用してみて下さい！

大丈夫！
みんな、あなたのことを応援しています！
あなたは、一人じゃない！
勇気・強気・やる気・世の中元気！

このブログが、皆さんにとって小さな気付きになり、
皆さんの行動へ向けた原動力や豊かな生活に向けて
少しでも貢献できると嬉しいです。

最後まで読んで頂き、ありがとうございます！

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