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自分で考え、行動する時期 / 時代の転換

先週1週間は、これからの経済状況を
「インフレ」という言葉から考えてきました。
今週以降は、時代の変わり目に直面している
私たちの自身や所属している組織で
今後ますます必要となってくる
「自分で考え、自分で行動する」事に関して
考えていきたいと思います。

こんにちは、松幸です。
ブログを見て下さり、ありがとうございます!
日々の中で気付いたことを発信しています。

本日は、自分で考え、行動する時期 についてです。

現在はまさに時代の転換期!

日本や世界には、歴史の周期があると
私は考えています。以前にも紹介しましたが、
日本の歴史の周期は、80年周期と考える
様々なことの説明がしやすいと感じています。

例えば、現在の変化を
日本の歴史の80年周期説で説明すると、
80年前はちょうど、
1940年~1950年 戦中~戦後の時期
と合致します。
160年前は、
1860年~1870年 大政奉還・戊辰戦争の時期
と合致します。

2020年~2023年を見てみると
・パンデミックが起こり、
・世界的なインフレが起こり、
・ウクライナ戦争も勃発し、
・全世界中の人々の生活がほぼ同じになり
・一人に一台以上のパソコンやスマホで繋がる、
今までにない社会へと変革している最中です。

アメリカを見ても、非常に政治が混乱し、
バイデン政権なのか、トランプ政権なのか
分からない状態になってもいますね。

正に、古い時代が音を立てて崩れながら
新たな時代が始まりつつある時期

ではないかと考えています。

時代の転換点では、旧体制から離れろ!

時代の転換点では、旧体制にしがみつくと
崩壊が待っています。
様々なことが崩れて、悲惨な目に会います。

■160年前の江戸➡明治への転換点では
江戸幕府にしがみついていた方々は、
ひどい目にあっています。
 ・江戸幕府のお抱えだった新選組は、
  多くの方が戊辰戦争で亡くなりました。
 ・また、江戸幕府側の会津藩を見ると、
  白虎隊を編成して、討ち死にしています。

■80年前の戦中➡戦後への転換点では
1945年8月15日の玉音放送による終戦を境に
大きな衝撃となり、旧体制がほぼ無い状態で
多くの国民が新時代の流れに乗れました。
しかし、旧体制下から逃れることが出来なかった
満州国にいた方々は、ひどい目に会いました。
最悪の事態では、一家離散、命を落としたり、
中国残留孤児という形になってしまいました。

時代の変わり目には、
旧体制にしがみついてはならない事

私たちは、歴史を持って実感することが出来ます!

時代の転換期は、思想によって人が集まる

それでは、新たな時代の側に付くとどうなるのでしょう?

160年前の明治政府側に付いた
薩長の方々にとっては、戦争はあったものの、
希望の未来を描きながら明治時代を
切り開いていきのだと思います。

そして、明治時代の中心になったのは
「天皇を中心とした西洋列強に負けない国家」
その為に掲げた方針が「富国強兵」!
欧米列強に負けない、強い国家を作る為に、
産業を興し、国を守る軍隊を整備し、
国民にしかるべき教育を施す。
教育勅語にもみられる、「和の愛」の精神も
このころに明確化されてきました。

80年前の戦後を見ると、
玉音放送で、全国民に「戦争に負けたのだ!」と
天皇がアナウンスする事によって、
全国民が次の時代に進むことが出来ました。

当然うなだれる人などいたと思います。
また、今まで軍の関係者だった方は
相当苦労されたのではないかと想像します。

ただ、あの玉音放送のおかげで、
「日本は戦争に負けた!」
「もう戦争はやらなくていい」と
みんなが分かり、次に時代に突入
しました。

この時期の思想で私が一番好きなのが、
ソニーグループの創立趣意書の言葉です。
本当に希望に満ち溢れ、
何が起こるか分からないけど、
いまよりも良い世の中にするために、
小さくても始めていくんだと、
強くっ感じることが出来ます。

現在、何かに負けたわけではありませんが、
時代が転換する真っただ中にいる事を考えると
「どの様に生きるのか?」
「自分で考え、行動する時期」となっています。


大丈夫!
みんな、あなたのことを応援しています!
あなたは、一人じゃない!
勇気・強気・やる気・世の中元気!


このブログが、皆さんにとって小さな気付きになり、
皆さんの行動へ向けた原動力や豊かな生活に向けて
少しでも貢献できると嬉しいです。


最後まで読んで頂き、ありがとうございます!


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