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脳と心 #11 脳への問いかけ

私たちは、1日に6~7万回も思考をしている
と言われています。
約1秒に1回思考を繰り返している計算です。
その思考は、どんなメカニズムで発生するのか?
それは、脳への問いかけなのです。

こんにちは、松幸です。
ブログを見て下さり、ありがとうございます!
日々の中で気付いたことを発信しています。

本日は、脳と心 #11 脳への問いかけ
 についてです。

脳に問いかけると答えを探してくれる

昨日もお話しましたが、
脳に「私は出来る!」と問いかけると、
「私が出来る!」事を証明する為に
様々な理由を探してくれます。

「私はできる!」何故なら
・〇〇を完璧に終えたから
・練習もしっかりできた
・友人も応援してくれている
などなどの理由を、脳は探してくれて
私たちが納得できるように動いてくれます。
本当に優れていますよね!

なぜそのように脳が働くのかと言うと、
脳は、エネルギー消費量が多いため、
出来る限りエネルギーを使わないように
さっさと脳を停止する為に、
正当な理由を探し当ててくれるのです!

皆さんは、何を問い変えていますか?

そこで質問です。
皆さんは、毎日どのような言葉を使っていますか?
皆さんが発している言葉に影響を受けている人は、
実は、周りの人ではなく、自分自身なのです!

例えば、
「あいつはダメだ!ケシカラン!」と
毎日呟いているとします。
その言葉を一番耳にしているのは、自分自身です!
「ダメだ!ダメだ!」と自分に繰り返し
言っているコトになるのです。
100回の内、1回本人に伝えたとしても、
残りの99回は、その本人は聞いていませんので、
自分自身に問い変えていると同じ事になります。

「ダメだ」と唱えると、脳は「ダメな自分」を
一生懸命正当化する為に動きます。
そして、「ダメな」自分や他人の理由を
沢山洗い出して、納得すると停止します。

そうすると何が起こるかと言うと、
「ダメな自分像」が出来上がってしまいます。
恐ろしいですね。。。

脳に良い言葉をインプットしよう!

その様な脳の働きがありますので、
自分が使う言葉は、良い言葉でありたいですね。
脳には、良い言葉・ポジティブな言葉を発して、
常に、「良い自分像」が出来上がるように
意図的に仕向けて行きましょう!

「私はもう〇〇歳だ」と言っている人と
「私はまだ〇〇歳だ」と言っている人とでは、
たった2つのひらがなが違うだけなのに、
寿命が約10歳ほど違ってくるのだとか。

なぜそのような現象が起こてしまうのか?
皆さんも想像できますよね?

「私はもう〇〇歳だ」に続く言葉は、
・疲れやすい
・頭が働かない、物覚えが悪い
・体が動かない  となります。
脳は、「もう」を探してきます。

一方、「私はまだ〇〇歳だ」に続く言葉は、
・女の子にもてる
・集中力が持続する
・新しい友達が出来た となります。
「まだ〇〇歳」である理由を探してくれます。

これが脳の凄い機能です。
「私はできる」「自信がみなぎる」
「私は若い」「毎日楽しい」など
ポジティブな言葉で溢れると、
脳の中でそれを正当化してくれますよ!
是非とも参考にしてみて下さい


大丈夫!
みんな、あなたのことを応援しています!
あなたは、一人じゃない!
勇気・強気・やる気・世の中元気!


このブログが、皆さんにとって小さな気付きになり、
皆さんの行動へ向けた原動力や豊かな生活に向けて
少しでも貢献できると嬉しいです。

最後まで読んで頂き、ありがとうございます!

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