見出し画像

『人生という試合で最も重要なのは、休憩時間の得点である』というナポレオンの名言に対する2つの解釈

今日もお疲れ様です(^^♪
今回のテーマは、ナポレオン・ボナパルト氏(フランス革命期の皇帝・軍人)の言葉とされている、

『人生という試合で最も重要なのは、休憩時間の得点である』

という言葉についてです。

休憩時間の”得点”?

試合、休憩時間、得点という3つのキーワードから何が思い浮かぶでしょうか?
私は、それを見て初めに思い浮かんだものはサッカーでした。

休憩時間というのは、
サッカーの試合でいえば、
ハーフタイムを思い浮かべると思います。

本来、ハーフタイムにはフィールド上に選手はおらず、
普通、考えると得点することは困難です。
たとえハーフタイムにボールを持ってフィールドにでて、ゴールにボールを決めたとしても、そもそも審判も居ないので、得点がカウントされることはありません。

通常は得点できない時間帯に、得点する。
・・・どーゆうこと?ですよね?

私も始め見たときにそう思いました。

そしてしばらくその文章を眺めるうちに、2つの仮説が思い浮かびました。

”休んでいるときに努力を怠らない”というメタファー

休憩時間(ハーフタイム)というのは、
誰もが休んでいるということのメタファーで、
得点というのは、
努力を怠らないということのメタファーだということです。

要は、誰もが休んでいる時間帯にこそ、
努力を惜しまないということだと解釈できるんじゃないかと思っています。

既成概念にとらわれないということ

もうひとつは、既成概念にとらわれないということです。
休憩時間というのは、文字通り、休憩する時間です。
ということは得点することは通常できません。
しかし、そのルールをどのように変えれば、得点することができるのか。
そんな当たり前の考えを覆すような考えをするということが、この言葉から解釈できる背景なんじゃないかと思っています。

日本の人口の中で、若者は超が付くほどのマイノリティー。
ということは、選挙で若者の投票率が100%になったところで、その意見が反映される確率はかなり低い。
では、そんなルールでがんじがらめにされた状況をどのように変えたらいいのか。そんな発想に向かう考え方のヒントが、この言葉にはあるように思います。

目の前の状況を少しでも変える。
そんなモチベーションを持った先人たちが、現代の先進技術の開発に結び付いています。
いま自分が従っているルールは、自分が過ごしたい人生に沿ったものでしょうか。そんな問題提起を起こしてくれる言葉に今日は出会えた気がします(^^♪

今回は『「人生という試合で最も重要なのは、休憩時間の得点である」というナポレオンの名言に対する2つの解釈』について書かせていただきました(^^)/

また、あしたね~(^^♪


この記事が参加している募集

習慣にしていること

この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?