生きづらさを伝えたい

上の記事が「先週特にスキを集めた記事」という通知がきました。
様々な方に読んで頂いて大変嬉しいです。

発達障害であったり、精神疾患というのは、想像以上に身近な問題であり、現在進行形で苦しんでいる方もたくさんいるのだろうなと思いました。

精神疾患は体がこわばり、呼吸が浅くなり、脳の過緊張によって患う脳の機能障害なので、たとえば、いじめやパワハラ、会社を解雇された、投資やギャンブルで財産を失った、病気、親しい人との死別等々、なんらかを原因として、不安や恐怖で体がこわばってしまうのは、誰にでも起こり得ることなのです。

発達障害や精神疾患は脳の機能障害であるということは、他者が可視化できないということです。つまり、他者からの理解を得にくい。どれだけ苦しいのか他者は想像しづらいのが、患っている者の生きづらさに直結します。

一般の人が考えるうつ病というのは、暗く沈んだ表情をして、常にネガティブな思考をして、なんに対してもやる気を出せないというようなことなのでしょうが、やる気はあってもできない時もあるんです。脳が正常に機能していないのだから。

脳死したら植物人間になるというのは、想像しやすいと思いますが、脳機能に障害があると、酷い時は寝床から起きられませんし、お風呂に入れないという方もたくさんいます。

発達障害に関しては、そもそも認知されていないことも多いです。
聞いたことはあるくらいの認識、まぁ私も精神疾患を患い、発達障害について学習するまではそのような感じでしたが。

私はこういった生きづらさをマンガという媒体で多くの人に伝えたいです。
その為の読切を来年は描けたらと思っています。

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