統合失調症を有効に安定させるためには、通常の場合よりも強力な健康が必要だと思います。そうした強力な健康を培うことは普通の人の場合よりもとても難しいことですが、成功すれば実入りは大きいと思います。

健康のポイントは大きく三つあります。

1. 適度な栄養

2. 適度な運動

3. 適度な睡眠

つまり、適度に栄養を取り、適度に運動し、適度に睡眠することで健康を保ちやすくなります。

栄養も運動も睡眠も少なすぎても多すぎても何らかの問題になります。そして、それぞれの人の体質や置かれた環境の特性によって必要な栄養や運動や睡眠は多様に異なります。その意味では、地道に自分に合った生活習慣を探っていくのが何よりも大事です。

以下に大まかな体調管理の指針の目安は記しておくので、それぞれの体調や体質に合わせて自分なりの調整のための参考にしてください。

適度な栄養を取るには、なるべく色々なものを少しずつ食べるのが有効です。一つのものをたくさん食べすぎると、他のものが食べられなくなり、栄養が偏ると考えられるからです。

適度な運動をするには、準備運動を適度に行った上で無理なく心地よい範囲でスポーツなどの運動に取り組むのが有効です。運動は怪我のリスクがあり、それをできるだけ避けるためには、十分な準備運動をすること、そして無理な動きをしないことが重要だと考えられるからです。

適度な睡眠を取るには、日中になるべく色々なことに挑戦して心身を多様な形で元気いっぱいに働かせておくのが有効です。あまりに体力があり余っているとなかなか眠りづらく、心身の機能の使い方の偏りが睡眠障害などの問題をもたらすリスクがあると考えられるからです。

以上のことから、次の三つの具体的な方針を自分の生活習慣の中に位置付けることが健康のために有効であると言えます。

1. 何事も好奇心を持って取り組む。

2. 何事も入念な準備を行い、無理を避ける。

3. 何事も法律の範囲内のことなら、どんどん挑戦してみる。