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頭の中にしまってあるモノ

頭の片隅に、何かが眠っている。

頭という名の一種の箱だろうか。
その中にいくつかの引き出しがあって、
何かがその奥にしまってある。
そんな感じ。

ところで、最近の話といえば、
”記憶力が極端に悪くなった” ということだ。

(覚えていなくて救われることも少々あるのだけど…)

何となく、違和感がずっとあった。

”コレ”  に気付いた頃にはもう遅かった。

日々を生きている過程で、
記憶が薄れていく感覚がする時がある。

というのは、
”そういえば何してたんだっけ”
というのが初期段階だ。
コレはまだ救いようがあるのだ。

でも、私の場合、
例えば "今日の午前中何してたっけ” とか
”ご飯食べたっけ” とか
先週あった出来事をふと話されたときに
思い出せないのだ。

毎日のスケジュールがバラバラで
混在しているせいもあるのかもしれない。

高校生の頃から、スマホのカレンダーアプリを愛用しているのだが、
それがないと自分のスケジュールを管理できないのだ。

頭の中に留めておくのはエネルギーを消費するため、
”頭の中” というディスクに、
記憶したい情報をアップロードしていないだけの話である。

常々、スケジュールアプリが欠かせないのである。

そもそも、先々の予定を組むのは得意ではない。
得意ではなくなってしまった、という言い方が正しいだろうか。

社会人になってから生活のリズムが極端に乱れた。
平日の出勤・退勤時間や休日が異なることから、
プライベートの予定を組みにくく、
確定しづらい傾向にある。

だから最近は突然の思いつきで予定を組み始めたり、
友達を遊びに誘ったり、
”突然の予定” がしっくりくるのだ。

”思い立った時に行動する”
というクセは、学生の頃から変わっていないのかもしれない。

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