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アートのエコシステムは実現可能か



「シリコンバレーのエコシステムは素晴らしい、

日本にも起業のエコシステムを!」という流れは素晴らしい。

起業家や投資家自身が、

当事者として団結して業界全般に目を向けている。


#起業のエコシステム

の例としてシリコンバレー、中国深センやエストニア、イスラエル、インドなどに対して注目が集まっており、視察も頻繁に行われるようになった。

これに対して、

「〇〇のアートのエコシステムは素晴らしい!!

日本にもアートのエコシステムを!」という流れは、

あまり見かけない。

アート関係者が当事者として、団結してエコシステムを作るように動けば変わるだろうが、どうしても個々の動きになっている。

アートのエコシステムとして、注目が集まっている国は……と考えると、エコシステムに目を向けた関心の高まりはあまりない。


エコシステムは個々一人の利益ばかり考えていたら実現しない。一人だけが変えようとしても変わらない。各々の動きや思いをどう取りまとめて、どの媒体で思いをつなぎ、一つの流れを生み出すのかが課題だろう。



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