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コーチングとキャリアカウンセリング

地域おこし協力隊の書類審査を通過した2地域。どちらにも合格するという自信があるわけではないけれど、片方の地域からはほぼ内定っぽい空気が感じられて、わたしはとても揺れています。

某天神さまにほど近い喫茶店で先月退職した元上司とのコーヒータイム。コーチングを学んでいる彼女はわたしの声をさらさらとノートにまとめていきます。「過去と未来」「相手と自分」という四象限を軸に、「わたし」が整理されていく感覚はとても心地よいものでした。これがコーチングなのね、きっと。

「迷いがあったら止めようかと思ったんだけど、行くことに関しては全然迷ってなさそうだね」と笑って、「実はわたしも決まってたポストを断って、謝り倒して別の仕事始めたことあるの。でも、後悔はしてないよ」と、ほぼ内定の地域に義理立てしなくてよいのか悩むわたしの背中を、彼女はポンっと押してくれたのでした。

その翌週にはキャリアカウンセラーになった元同僚とランチ。自分の価値観を洗い出すワークをしてもらいました。大切だと思うものや概念を書き出して自己を見つめ直してみると、意外な自分に気づいたりしておもしろいものです。そこから見えてきた「わたしが大切にしたいこと」がより満たされる地域がどちらかを考えてみれば、自ずと答えはみつかるのかもしれません。

コーチングとキャリアカウンセリングの境界ってとても曖昧なものだなぁと、なんとなく感じています。コーチングでは「どうすべきなのか」という行動に着目し、キャリアカウンセリングの場合は「どうしたいのか」と気持ちに着目しているような印象です。実際はどのように分類されているんでしょうね?

そして、15日に東京ビッグサイトで開催された「JOIN 移住・交流&地域おこしフェア」で書類審査を通過した某地域のブースに足を運んだところ、協力隊の採用担当の方がいらっしゃるというミラクル。確認したかったことについてもお話を聞かせていただき、渡航前の不安をそれなりに解消することができました。

というわけで、実は今、ある島にいます。
なかなかリアルタイムでの更新ができずにいますが、次回は現地での面接についてご紹介したいと思います。

photo:生はちみつミルク@サカノウエカフェ

#コーチング #キャリアカウンセリング #地域おこし協力隊 #採用 #離島 #移住


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