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地域おこし協力隊応募経過報告②

先週の日曜日から地域おこし協力隊の面接弾丸ツアーが始まり、今、帰路の飛行機の中でこれを記しています。

羽田から乗継便でお昼すぎに現地到着。フライト中にブロッケン現象に遭遇してテンションUP。結婚後初のひとり旅です。滞在は二泊三日で面接は最終日の15時。とりあえず最初の2日間は島内をぐるぐると巡ってみることにしました。

まずは空港からもっとも近い展望台へ。とりあえず風が強くて寒い...!でも、やっぱりきれい!シーズンオフなのに、それほど数は多くないものの観光客の姿が途絶えないのはさすが観光地。

とりあえずそのままホテルへ向かい、チェックイン。なぜか予約名が違うというトラブルがありつつも、そのおかげでフロントのおねえさんと仲良くなれたのでよしとしましょう。仲良くなったおねえさんにおすすめの不動産屋さんを紹介してもらって、まずはスーパーのチェックに出かけることにしました。(不動産屋さんは日曜日お休みなんですって。東京だとかき入れどきなのにね。)

島内にはいくつかの大きなスーパーがあります。離島とはいえ、とても利便性の高い地域でその品揃えは都心の小さなスーパーとは比較にならないほどよいです。食パンは高め。明日に備えて早めにホテルに戻ってさっさと就寝。

2日目は不動産屋さんへ。
重視したいのは学校の校区と地域の雰囲気。大規模校よりも小さな学校を希望しています。できれば中心部から少し外れた地域で移住者もいるところ。できればペット可だと嬉しい。(東京では猫2匹といっしょに生活しています。今回は東京に主人が残るのでまだ連れて行く予定はないけど)

1件目:入店早々の第一声が「今は紹介できるお部屋、ほとんどありませんよ」。なんと、本当に物件がないんですって。さすが離島。不動産屋さんがあるだけいいほうだけど、不動産屋さんに来ても紹介できる物件がないんじゃどうしようもない...。とはいえ、わたしもまだ合否の結果も出ていない立場なわけで、話だけでもと食い下がった結果、2つの物件を参考として紹介していただけました。どちらも新築ペット可物件。ただし、中心部に近く、中学校の校区が微妙で(遠くて部活の夜はお迎え必須らしい...)、1つはせまくてもう1つは広すぎて高い。島で人気の小学校区はマーチングバンドが強くて人気なんですって。

2件目:ホテルフロントのおねえさんにご紹介いただいた不動産屋さんへ。こちらでも「今は物件ないですねぇ」と一蹴される。おすすめの地域を聞いてみるも、勧められるのはやっぱり中心部。中心部に住民の7割が住むこの島では中心部から車で20分は住む場所としては不便で仕方ないという認識のようです。びっくり。ペット可がいいなら1件目に行った不動産屋さんに行くといいよと言われてしまう。そうなのか。。。

3件目:東京でもおなじみのAパマンショップへ。「今は物件ないですねぇ」と言いつつも3件ほど間取り図を出してきてくれる。うち2件は先の不動産屋さんで紹介されたもので、そしてやっぱり中心部。中心部以外はそもそも物件がないんですって。そりゃそうだ。とは言いつつも、気になっていた地域を指定して改めて探してもらってみたところ、なんと!ありましたよ。ちょうどよい大きさでお値段も手頃な物件が。まだ退去前なのですが、現地まで連れて行ってもらえることに。学区の小学校まで徒歩3分程度の築浅物件。学区の小学校は各学年15名程度と多すぎず少なすぎずこちらもちょうどよい感じ。さすがにペットは不可ですが、まぁ現段階ではありかな。地域おこし協力隊に採用されたらということでおさえておきましょうかという提案を泣く泣く断り、ご縁にかけることにしてお店を後にしました。

その後、観光地として有名な湾でグラスボートに乗って、やっとお魚と出会う至福のとき。

3日目。島内の雰囲気はつかめてきたので、伝統的な文化を色濃く残す近くの離島まで足をのばしてみました。レンタサイクルで島内散策。ビーチまでの道すがら鷺と戯れ、ビーチで猫と戯れ、きれいな海にひとり旅の孤独を癒してもらう。あー、ここに住みたいなぁと感じて、求めているものが利便性ではないことに改めて気づいたのでした。(利便性求めるなら東京でいいもんね?)

お昼を食べて急いで島に戻り、市役所へ。
何度かお話させていただいた担当者の顔を見て緊張がゆるむ。待合室に案内されて待つこと10分、ついにその時がやってきました。

あとになって反省する発言も多々ありはしたものの、終始和やかなムードの中、面接は終了。ちょっと教育に寄りすぎて、観光目線でのアピールができなかったように思います。

具体的な面接内容についてはまた改めて。

photo:ブロッケン現象

#地域おこし協力隊 #採用 #移住 #家探し #学校選び #離島 #面接

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