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怒りのおさめ方 アンガーマネジメント

先日、次女の授業参観がありました。

娘の通う小学校は市内で2番目の生徒数。

更に保護者の数を入れたら軽く1000人は超えてしまいます。

人混みやたくさんの人のエネルギーが行き交う場所に行くと、身体が持ちません。

「ママが来ると緊張するから来ないで!」
娘にそう言われていたのもあり、今回は行きませんでした。

その日は「アンガーマネジメント」をテーマにした道徳の授業。
後日、参観の内容が書かれたプリントを娘が貰ってきました。

ちなみに次女は道徳の授業が1番好き。
道徳の教科書を読み込んでいるそうです。


今回は、私なりの怒りのおさめ方についてまとめてみました。

自分のしたことは、どんな形であっても自分に返ってきます。

意識的であれ、無意識であれ、悪気があっても、悪気がなくても、もう忘れてしまっているかもしれませんが...

誰かに嫌なことをされたら、自分が誰かにしたことが返ってきたんだ。
きっと、私も誰かを雑に扱っていたんだ。
これからは気を付けよう!
そんな風に思うようにしています。

相手は自分です。

そう思うと、必要以上に相手に怒りを向けることが出来なくなります。

一時、怒りなどのネガティブな感情を抱いたとしても、すぐにその感情を手放すことが出来ます。

自分のことは可愛いですよね。
いつまでも自分に対して怒ってはいられません。

自分が怒る側になった場合。

相手の言動、行動に対して、怒りをぶつけてもいいのですが、それで解決するとは限らない。
もちろん気持ちを伝えることは大切だと思いますが、どう展開していくかは相手の器の大きさや受け取り方にもよります。

場合によっては更に自分が傷付いたり、長期戦になることも考えられます。

まずは一呼吸置いてみて、自分が何に対して怒っているのか?
自分も同じようなことをしていないか?
少し考える時間を持ってみる。

わかってはいても、これが中々出来ないのが人間です。

私自身、子供や夫に対して感情に任せて怒りをぶつけてしまうこともあります。
「ママもやってるじゃん」
と子供に言われてしまうことも...

そこで一呼吸。

「確かに、ママもやってるね。
ママも気を付けるから、○○も一緒に気を付けよう」
そんな風に返すようにしています。

子供に対して、
「大人だからいいの」
「ママはいいの」
こういった言葉は出来るだけ使いたくないですよね。

子供は本当に的確です。
一番近くで気付きを与えてくれる存在です。
私はそれを何年も無視をしてきてしまいました。


大切なのは、自分の非も認められるくらい、自分自身の器も広げておくこと。
たとえ相手が年下の人や子供であっても。
対等でいたいと今は思っています。

怒りのようなネガティブな感情は持っていけないものではありません。
ネガティブな感情も感じて、自分がそんな感情も持っていることを認めてください。

自分の非を認められる人は心が強い人です。

自分の非を認められると、それを気付きに、怒りを学びに変えることだって出来るんです。

全ての怒りがこのやり方でおさめられるかと言われたら、そうではないかもしれません。

他者の意見を全く聞き入れない、傲慢な人には通用しません。
そんな人からはそっと離れてください。


自分の放ったものは回り回って自分に返ってきます。

そこが腑に落とせると、人に対しても自分と同じように丁寧に扱えるようになると思います。

だからといって、見返りを求めて何かをするのは本当の愛ではありません。
宇宙は全てお見通しです。

「怒り」の根底にはエゴ、「叱る」の根底には愛があると思っています。

エゴではなく、あなたの中にある本当の愛に従ってください。


最後まで読んでいただきありがとうございます。


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