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見える子供 人との繋がり

目に見えないものが見えてしまうお子さん、たまにいますよね。

小学生の姪、見えるんです。

落ち着いている時もあるようなんですが、年末くらいからまた頻繁に見えるようになったと、弟から相談がありました。

1人でいるのが怖くて、お留守番ができなかったり、お風呂に入るのが怖かったり。

何かが憑いてるかな?
お祓いをした方がいいかな?
と悩んでいました。

生活に支障が出てしまうのは可哀想です。

義理の妹とも電話で話して、話を聞いたのですが、今のところお祓いは必要なさそう。
本人の精神状態、親子の関係性も影響しています。

見えないものが頻繁に見えるようになった。

これはただの現象でしかありません。
本人にとっては大変なことではありますが、姪の場合は見えること自体は重要ではありません。

問題の本質はその下に隠されています。


見えるお子さんが身近にいたら、否定はしないであげてください。 
ありのままを受け入れてあげてください。

否定されることで、
見えてはいけないものなんだ。
見えるのは悪いことなんだ。
口に出したら怒られる。

そう思ってしまいます。

人にはない能力です。
目に見えないものが見えるのは、人が気付けないようなことも感じ取ることができるということ。

感受性が豊かなお子さんです。 

見えてはいけないものという刷り込みが、恐怖を抱かせてしまいます。

怖いものと決めつけているのは、見えない人たちです。

中には悪さをするものもいます。
それは生きている人間も同じです。

私自身、憑依を経験したこともあります。

その人の心身の状態で、そういったものを引き寄せてしまうことはあると思います。


姪は次女とはひとつ違いということもあり、姉妹のように仲良しです。

自分の子供はもちろん、私は姪や甥からもたくさんの気付きをもらっています。

自分の子供だけでは学びきれないものを持っています。

子供はみんなで育てていくものです。

少しでも多くの信頼できる大人の目があった方がいいと思います。 

これは長女がまだ小さい時、ほぼ1人で子育てをしてきてしまった私の経験からも言えます。

当時の夫は忙しく、殆ど家に居ませんでした。
長女は、「パパ今度いつ来るの?」
と言っていたほど。
実家も近くはないので頼れませんでした。

そうせざる得ない環境ではありましたが、もっと周りを頼ることが出来たら、パニック障害を経験する必要はなかったかもしれません。

よく考えてみると、私の母も人を頼らない人。
弱音を吐きません。

こういった負の連鎖はどの家庭でもあると思います。
どこかで終わらせないと、ずっと続いてしまう。
子供達の為にも、私で終わらせていきます。


人と人との繋がりにおいて、血の繋がりは関係ありません。

身内だから繋がらないといけない。
他人だから関係ない。

そういった括りは一旦外して、自分のありのままの姿を見せられる人達、周りのお子さんとの繋がりを大切にされてみてください。

最後まで読んでいただきありがとうございます。


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ご縁を結んでいただけると嬉しいです。


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