ほめ言葉です。
岡田くん、かっこいいよね。ジャニーズの中では１・２を争うくらい好きです。
でもあの身体の仕上がり方はジャニーズではないよね。

そんなこんなで『ヘルドッグス』。

めっちゃ強い元警官（岡田くん）が、潜入捜査官として極道組織にもぐりこむ、というお話です。
岡田くんが潜入する極道組織は「東鞘会」。読み方は「とうしょうかい」。
ちなみに岡田くんの東鞘会でのオヤジが北村一輝、弟分が坂口健太郎。途中、会長のボディガードに昇格するんだけど、その会長がMIYABI。
他にも大竹しのぶさんとか、松岡茉優ちゃんとか、むらじゅんとか、もう個性派勢ぞろいですよ。
ずいぶんと派手な組織だな！東鞘会！！（大竹しのぶは東鞘会の人間ではないが）

ストーリー的には、潜入捜査ものではあるけど、ちょっとしたどんでん返しもラストに待ち構えてます。でもそこまで複雑ではないし、ところどころに様式美的アクションもあったり、勢いで２時間を過ごせる感じでした。
小説が原作らしく、けっこう映画版でオリジナル要素があるらしいけど、キレイにまとまってる感じ。

いやそれよりもよ！！！
それよりもですよ！！

もうね、「東鞘会も……」みたいなセリフを聞くたびに、「え？東城会？？」って気になっちゃうんですよ！
劇場版『龍が如く』で桐生一馬を演じていた北村一輝が東鞘会の幹部役だから、よく言うんですよ！「とうしょうかい」って！！

もうね、いつ他の幹部として、眼帯して素肌に蛇柄のジャケットを着たクレイジーな兄さんとか、人生の半分以上を刑務所で過ごしたヒグマと張り合えるごつい男が出てくるのかが気になって気になって……。
だって予告のサムネに「狂犬よ」とか書かれちゃったねぇ。
「嶋野の狂犬」のことかな？って思うじゃない。

正直、あんまり集中できませんでした（完全ゲーム脳）。
でも面白かったです。
なんかとってつけたような感想で本当に申し訳ないのですが……。

MIYABIって、インテリヤクザ役とかも似合うんだなって思った。
サイコパスな坂口健太郎もよかったです。
「龍が如く」も新作出るみたいだしね。ちょうどいいタイミングで観たのかな、って思います。
真島さん、出番あるかな……。