フリーランスになりたい！と思っている方、今の時代かなりいると思います。私もその1人でした。でもその踏ん切りというかタイミングは人それぞれだと思いますので、何でもかんでも今すぐフリーになって方がいいよ！と無責任にお勧めはできません。
ですが、いつかわなりたい！と思っている方の希望を持てるように、フリーになって一番なって良かったメリットについて書いてみたいと思います。

メリット・デメリットある

当たり前ですが、会社員、フリーランスどちらにも其々メリット・デメリットがあります。これはどこでも話されていて、想像すればわかりますし、聞き飽きたことと思いますのでこの記事では割愛します。
正直、2ヶ月経った今でも「会社員のこういうところは羨ましいな、良かったな」と辞めた今だから有り難さがより一層際立って身に沁みることもありますし、逆に「フリーになって良かったー。最高！」と思う、その両方があって当然だと思うのです。だからどちらが優れているとか、いう話ではないことを前提にお話ししたいと思うのです。

ズバリ、フリーになって一番良かったことは

日常ですぐに感じる「良かったこと」は、、

• 会議が圧倒的に少ない！（今のところ）

• 目標設定がない！

• 苦手な人と関わらなくていい！

• 自分のポリシーと反する仕事に加担しなくて済む。
  
  などでしょうか。

そのような細かいことも、つまりは、自分が思ってもいないことを言う場面が減り、自分に嘘をつかなくなったことが増えたということです。綺麗事に聞こえるかもしれませんが、「自分に正直で入れる時間が増えた」ということが本当に嬉しいのです。これが一番の良かった点です。
やりたくない仕事や、不満を思っている非効率な工程（無駄な会議や目標設定）を文句を言わず行う、ということで自分自身に嘘をついています。これを「嘘」と捉えず、仕事だから仕方ないよね♪と割り切って、気軽に柔軟にできる人はいいと思うのです。しかし私はそう言う考えができない方で、かといっていちいちこれは違う！と会社の中でその決まり事を変える気力も権力もなく。会社員の自分は別人格として、大人しく、感情を無にすることでやり過ごしていました。

正直でいられる時間で得られたもの

辞めてから自分が嘘をつく必要がなくなった時に、初めて自分が日々偽っていたことへのストレスが途轍も無いことに初めて気がつきました。自分が嫌な時間をついやしていた分、そのストレスを毎日労るだけで精一杯で自分の本当にやりたいことへの活力が全く湧かない状態。命名するなら、「私はこんなに大変で辛い思いをしてるんだから他に何もできるわけないじゃん症候群」といった感じです。
会社員時代も、もちろん仕事後や休日には自由時間はあったのです。しかし何かに追われ、社用のスマホを常にチェックし、脳が常に疲れていたため、
時間があってもSNSくらいしか見れない気力でただただ無駄な時を過ごしていたように思えます。
それから辞めて徐々に元気を取り戻してからは筋トレやYOGA、前からやりたかった運動する習慣がついたり、デジタルデトックスの時間や、瞑想の時間、文章を書くことにチャレンジする時間、子供と仕事を気にせず遊ぶ時間。少しずつ本当にやりたかったことを取り戻しているような感覚です。

もし、これを読んでいる方でどうしてもストレスがかかる環境や状況にいるという場合でも何かしらその中でもストレスを軽減できる方法を探し、今より１歩でもストレスを減らせたら、その一歩が自分のやりたいことへ向かう活力になると思いますので、今の環境・状況でできることを考えてみることをお勧めします。私の場合、そのストレスに対する荒療治がたまたま「会社辞める」という選択だったということです。

今現在のリアルな気持ち

とは言っても私もまだ独立して3ヶ月目、いわゆる駆け出しのフリーランスデザイナーです。日々が勉強の毎日ですし、もしかしたら、こんなことを書いきながらフリーランスが辛くなってきたからやっぱり会社員に戻る、なんてことも十分にあり得ます。冒頭にも書きましたが、フリーランスがすごく良くて会社員が辛いという単純な話ではなく、私のタイミングではフリーランスになることで気づいたことがあったという現時点のただの感想です。
そもそも超ビギナーなのに、フリーランスについて語るなんて恐れ多いと思って、こういう記事を書くのを躊躇っていましたが、あえて今の3ヶ月目の気持ちをリアルに残しておきたいを思い、書いてみました。

この記事が少しでも誰かの役に立ったのならとても嬉しいです。