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あんこを発酵させたらめっちゃ体に良いんだって

こんにちは

Twitterで良く見かけていて気になっていた
『発酵あんこ』についてお話しします

え?あんこを発酵させる?何それ?
腐らせること?美味いの?

発酵あんこをつくる際に、糀を使うそうなのですが
この糀がお砂糖を入れなくても十分な甘みを
引き出すそうです

この糀の菌がつくりだす酵素の働きによって
あずきのでんぷんが分解されてブドウ糖になり
これが発酵あんこの甘さを出すそうです

発酵あんこの良いところ

あずきだけでも、とても体に良い食材です

以前、あずき茶についての記事を書いたことがありますが

普通のあんこにも心と体に良い栄養素が
たくさん含まれていますが、
普通のあんこには大量の砂糖が使われているので
ダイエットを意識している方にとっては
過剰な糖質が気になってしまう残念なポイントがあります

発酵あんこは、あずきと糀の良いとこどりで
普通のあんこよりも優れた美容と健康効果が
期待できる食材です

抗酸化作用に優れたポリフェノールとサポニンが
豊富に含まれていて、体内の活性酸素を除去し、
動脈硬化や脳梗塞、心筋梗塞、がんなどの病気の予防や
シミ・シワなどの予防といった幅広い美容と健康効果が
期待できます

またビタミンB群も含まれていて
美肌効果と疲労回復効果も期待できます

発酵あんこはダイエットオススメ

発酵あんこは、元々カロリーが低いうえに
砂糖を一切使ってないので、
太ることを気にせず食べることができます

また、食物繊維が豊富に含まれていて
便秘の予防改善効果に優れています

発酵あんこのような発酵食品を定期的に食べると
腸内の酵素の働きを促進し、腸内環境を整えられて
より太りにくい体質に改善されます

ただし、砂糖を使っていないとはいっても
糖質が多いので
いくら健康にいいからといっても
食べすぎは控えましょう


発酵あんこに含まれる栄養素

ビタミンB1,B2
ビタミンK
カリウム
マグネシウム
亜鉛


食物繊維 など


発酵あんこの作り方

材料はあずき、米こうじ、お水だけでシンプルです◎

【材料】

あずき 200g
米こうじ 200g
水 適量

お鍋、ざる、炊飯器、保存容器をご用意ください

【作り方】

1.小豆をさっと洗い、たっぷりの水と一緒に鍋に入れて
火にかけます

2.沸騰したら150mlくらいの差し水を加え、
再沸騰したらざるに上げて煮汁を切ります

鍋に1.と水(あずきの3倍ほど:600ml~750ml)を入れて
強火で加熱します

3.沸騰したら弱中火にして豆の芯が柔らかくなるまで
1時間~1時間30分ほど煮ます

4.指で簡単につぶせる固さになったら火からおろし
フタをして、30分蒸らし60℃くらいまで冷まします

5.炊飯器に2.と米麹を入れて混ぜ合わせます

※水分が少ない場合は、ほどよい水分になるまでまで
お湯(60℃くらい)を加えてください

6.濡れたふきんをかぶせて、炊飯器の蓋は開けたまま
6~8時間保温します

7.2~3時間ごとにかきまぜ、
水分が足りない場合はお湯(60℃くらい)を加えます

※ふきんが乾いている場合は濡らしてください

8.できあがったら保存容器に入れて冷まし、
冷蔵庫で保存します

冷蔵庫で保管すれば、
通常1週間〜10日間は保存できます
また、冷凍保存すれば1ヶ月程度保管可能です


発酵あんこをもっと美味しく食べる方法

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発酵あんこは、そのまま食べてもおいしいですが
トーストにバターを乗せてあんバタートーストとして
食べるのが個人的にオススメです

名古屋といえば、小倉トーストですね😊

また、凍らせたらアイスみたいに食べることができます

ひんやりとシャリシャリとさっぱり食べられて、
疲労回復効果に優れた小豆がたっぷり含まれているので
こちらもオススメです


まとめ

最後までお読みいただきありがとうございます

発酵あんこにより、さまざまな美容と健康効果が
得られるなんてとっても嬉しいですよね

血糖値と血圧が改善すると血流が良くなり
自律神経も整うことで
いままで悩んでいた体調不良も、
もしかしたら改善する手助けになるかもしれません

また、ダイエットだけでなく美肌にもいいので
特に女性にお試しいただきたいです

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