私の体調の良し悪しは、体重を見れば一目瞭然です。

双極性障害に多いのは、うつ状態の時に増加して、通常・躁状態に減量するというものですが、私もそれに当てはまります。

うつ状態になると、明らかに食欲が旺盛になります。甘いものを特に欲し、常にお菓子を食べていないと気が済まなくなります。

そして、運動ができなくなります。外出するのも億劫になり、仕事も在宅ばかりを選ぶようになり、家から出ないようになります。

また、うつ状態の時は必ずと言っていいほど便秘になります。便秘が原因で痔になってしまったので、精神科で酸化マグネシウムを処方してもらっています。うつが進行すると、酸化マグネシウムの数も増えていき、MAX一日3錠飲むことになります。

食べる量は増えてるのに運動をせず、排出もされていないので、そりゃ太りますよね。通常時の体重のプラス6キロほどになります。

逆にうつ状態を脱すると、食欲が低下します。体重ピーク時の1/3くらいしか食べません。体重がある程度落ちてくると、食欲も戻ってきますが、うつ時のように甘いものを以上に欲したりはしません。

そして便秘も解消していき、酸化マグネシウムを1錠まで減らすことができます。

運動もできるようになります。外出はむしろしたい気持ちになり、散歩や図書館に通うことができるようになります。

このように、体重の増減はうつ、またはそうでない時の行動によって変化が起きていることがわかります。

食欲増加や便秘など、うつへのサインを見逃さず、対処していけたらなと思っています。