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超健康的なダイエットをした結果摂食障害になった話〜人生最大のコンプレックス〜

26歳で双極性障害と診断されるまでも、色々身体に関する悩みが尽きない私でしたが、私の一番のコンプレックスは過食癖でした。

通常の自分ならば普段から制限するような、砂糖や油がたっぷりの
お菓子やパンなどを大量に食べるのです。

食べ始めると止まらなくなってしまい、満足とか、満腹とかの次元では
抑えられなくなってしまいます。

過食の羞恥心と食べてしまった罪悪感で、私は自己嫌悪に襲われます。
そしてその不幸感を紛らわすためにまた食べることに走るのです。

うつよりも何よりも、過食行動は自分にとって完全に闇の姿で、人に言うのは大きな抵抗がありました。

双極性障害と診断された今、過食は双極性障害の症状に付随して現れていたと思います。

うつの波が来たと思えば食べたくなったし、過食してしまってからうつになることもありました。

とはいえ私はこう思うのです。
双極性障害によって摂食障害を引き起こしやすい状態であったとは思うが、それを引き起こしてしまった直接的な要因があった、と。

思い当たる節が一つあります。
それは、高校生のときのダイエットです。

今回は何回かに分けて、私が過食をするようになるきっかけについて書こうと思います。

体型コンプレックスはあったのだろうか


私が本格的なダイエットを始めたのは高校2年生の4月でした。

中学生くらいの頃から、思春期の年頃相応に自分の体型を気にし、周りの子の体型と比べてしまっていたところはありました。

高校生になってもやや自分の体型が気になったが、それが大きなマイナス感情をもたらすことはなかったように思います。

部活のために高校を選んだと言っても過言ではなく、入学早々から毎日バトントワリング部の練習に励んでいて、いわゆる部活漬けの生活が始まりました。

思い返してみると、ここまでの自分がその時の自分の体型に大きなコンプレックスがあったとは言えないのではないかと思います。

ただただ平凡なお年頃の女の子が、なぜ結果的に摂食障害になるのか。

それは私が、超絶健康ダイエットオタクかつ、ストイック女子だったからなのです。

続く。


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