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ブックオカ2021


今年もこの時期がやって参りました。


福岡の書店員、編集者、ライターなど本の魅力を良く知る人々が企画・運営しているまちづくりイベント「ブックオカ」のメインイベント「のきなし古本市」へ行ってきました。


今年で16年目だそうです。


私は昨年初めて母に連れられ、すっかり魅了されました。
福岡の名だたる書店も出店されていたり、個人の出店もあったり。
今年は約90もの出店があり、朝イチから大変賑わっていました。



今回私が特にお気に入りだったのは、福岡の本文化を担っているブックスキューブリックの大井さんの著書を編集された元編集者さんのブース。


店主さんの軽快な会話も面白かったですし、出品されていた本が安価で魅力的なものばかり。


中でも、小林秀雄さんの「考えるヒント」の1巻と2巻に巡り会えたのが最大の嬉しみでした。
なんでかというと、なぜか3巻だけが私の手元にありまして。 


1巻と2巻も買いたいと思っていたのです。
そしたら、元編集者さんのブースに1巻と2巻だけあるではないですか。
3巻まで売ってあるなら、まだわかるのですが、そのブースにはなぜか3巻だけないのです。
私の手元には逆に3巻だけある状態。


これ運命的に感じませんか?
店主さんたちも
「こんな巡り合わせある?」
と笑っておられましたが、まさにミラクルな巡り合わせでした。
お陰様でやっと全巻揃いました。


そして、ここのブースでは知人に借りパクされてしまった「嫌われる勇気」も発見。
店主さんが線を引いたり、付箋貼ったりしたままだからと有り得ない値段で売られていたので即買い。
元編集者さんがどんな言葉に線を引いたか見れるなんて、逆に有難い!


そんなこんなで興奮しながら3時間程ぐるぐる回り、今回は18冊とのご縁がありました。


益田ミリさん、ヨシタケシンスケさん、おーなり由子さんもかなり安価で手に入ったし、大満足な1日でした。


来年こそは、私も出店したいなぁ。。。




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