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パターソン/ジム・ジャームッシュ 再び





ジム・ジャームッシュ監督の映画
「パターソン」を鑑賞しました🎥
(2024,3,18 観了)





こちらも2回目の鑑賞。
またかよと思われるかもしれませんが、ここでも「PERFECT DAYS」の話題を出します。
「PERFECT DAYS」を観ている時にふと頭に浮かんだのが以前鑑賞していたジム・ジャームッシュ監督の作品「パターソン」。
どことなく雰囲気が似ているなと思ったので「PERFECT DAYS」を好きと言う人には必ず小津安二郎作品と「パターソン」を併せてオススメしています。



「パターソン」の主人公はパターソンに住むパターソンという名の男性。
バスの運転手をしていて変わらぬ日々を過ごしています。
そんな彼の日常に花を添えるのは少しトリッキーでおちゃめな奥様とふてぶてしいけど愛くるしい愛犬。そして詩。
「PERFECT DAYS」は音楽で語らせるのに対し、「パターソン」は詩で語らせます。




この作品を観ていると何ともない日常も少し視点を変えたらとても詩的なものになるのだと感じます。
そして「パターソン」でキーワードになるのは”対”。
双子だったり、チェスだったり、”対”になるものが多くでてきます。
ここでもそれぞれの世界があると感じる。見た目は同じように見えても。
パターソンと奥様は見た目も中身も真逆。でも、お互いを尊重し合えていて上手く調和されています。素敵な関係。


毎日が新しい日




毎日が何も変わらないように感じても全く同じ一日なんてなくて。日々自分も新しく生まれ変わっているんですよね。
そんな中でちょっとした素晴らしいを毎日見つけて行けたらきっと自分の人生は素晴らしい日々(PERFECT DAYS)になっていくのでしょう。


自分なりのPERFECT DAYSを作り上げていこう。と「パターソン」を観て改めて思うのでした。














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#パターソン #ジムジャームッシュ #映画 #映画感想 #映画のある暮らし #映画鑑賞

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