ベスト50に抜け落ちた名作 PartⅥ

第5弾は、ジム・ジャームッシュ監督作品の『ブロークン・フラワーズ』。ジム・ジャームッシュといえば好きな作品がいろいろあります。『ダウン・バイ・ロー』『ストレンジャー・ザン・パラダイス』などなど。

主人公の中年男性、ドン・ジョンストン(ビル・マーレイ)はコンピューター・ビジネスでひと山当てて悠々自適の生活のはずだが、無気力な生活ぶりがたたって恋人シェリーに去られてしまう。そんなある日、ドンは匿名の

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身体のサインに目を向ける。

これは自律神経失調症とPMS (月経前症候群)を患う私の過去と現在を記したものです。原因不明と言われ続けたお先真っ暗状態から、ようやく取り戻しつつある健康に感謝しつつ、負の遺産ともいえる経験が誰かのお役に立てればと思い更新しています。

KeyWord
自律神経失調症/胃腸炎/気象病/PMS(月経前症候群)/PDSS(月経前不快気分障害)/卵巣嚢腫/子宮内膜症

調子に乗っていたらやっぱり・・・

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日常の余韻

語らずともそこにあるものをただ受け取る。ただ、なんとなく推測しながらも、ありのままの言葉にしない感じを楽しむ。日常の何もないものにこそ、大きな出来事よりも何かがそこにあるような気がする。

日常の余韻に浸るような映画を観ました。

ジム・ジャームッシュの「パターソン」という映画で、途中から観たので、確実に言えないけど、たぶん1週間の出来事を描いた(だけの)作品。

けれど、不思議とその映像や世界の

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真実を見る目

ジム·ジャームッシュの「ナイト·オン·ザ·プラネット」は、5つの短い話からなるオムニバス映画です。

その中の一つにパリが舞台になった話があります。

コートジボワール出身の男性が運転するタクシーに、白い杖を持った目の不自由な若い女性が乗り合わせます。

車中で運転手の男性が、女性の目について、気の毒がりますが、女性は余計なお世話とも言わんばかりの態度を取ります。

女性は、好きな人の気配は離れた

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ブロークン・フラワーズ:存在の耐えられないアンニュイさと、5人の個性的な女性

ビル・マーレイの『ブロークン・フラワーズ』(2005, Broken Flowers)。これはジム・ジャームッシュ監督の映画なのだが、ビル・マーレイが出ていると、なんだかビル・マーレイの映画になってしまう、といま書いて気づいた。かれはこの映画での演技が完璧だったので、引退しようかと思ったほどだという。

本当はこれは、ジャームッシュのもともとの作風と、ビル・マーレイという存在が、ぴったりマッチして

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気まぐれ映画鑑賞#1 ジーナ・ローランズ

暇さえあれば映画を観てます。

今日観たのは

『ナイト・オン・ザ・プラネット』"NIGHT ON EARTH"(1990) 
監督:ジム・ジャームッシュ

LosAngels、NewYork、Paris、Rome、Helsinki、5つの都市の真夜中、
それぞれの都市でタクシードライバーと乗客の一時の関わりを描いた傑作です。

ジム・ジャームッシュの作品を見るのは、『ストレンジャー・ザン・パラダ

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KONNODUOの「Borsalino」

タランティーノやポール・オースターやジム・ジャームッシュ的なショートストーリーに動画や画像を合わせた紙芝居の様な愚作を夫婦で作成しています。
これはギャンブラーの栄光と挫折を描いてます。

KONNODUOは夫婦です。
作詞作曲ギター&歌:旦那ちゃん
フルートアレンジ:嫁の私

ホームページ

https://www.konnoduo.com

「Stranger than Paradise」鈍感なアメリカを肯定する/ジム・ジャームッシュ監督

1984年アメリカ映画。
ジム・ジャームッシュを一躍有名にし、カンヌで新人賞を受賞した名作である。「パラダイスよりも奇妙な場所」というタイトルの格好よさにあやかりたく、「あー私、ジャームッシュ好きなのよね」と虚栄心を満たしていた高校生、90年代真っ只中の私。何が面白いかよくわかっておらず、「雰囲気がカッコイイ系の映画」というなんとも失礼なカテゴライズをしていた。

言い訳をさせてもらうと、多く

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PATERSON/パターソン

犬は見てる

だけど知らない

犬は見てる

だけど気に留めない

みんな自分の生活を

みんなそれぞれ生きてる

少しづつの喜怒哀楽

たまに崩れるバランス

だけど長い人生の中で

それは帳尻が合ってる

みんな自分の生活を

みんなそれぞれ生きてる

そしてたまに交差する

交差してすれ違ってまた戻る

たまにぶつかって

「すいません」って言ったりする

そして犬は犬の生活を

犬もそれぞ

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