20240407 悲しいままだけど
悲しいけれど、ネガティブなだけの悲しみから愛しさなどの要素にぐっと注目してみたら見える景色がほんの少し変わって来た、そんな話。
ずっと気になっていた、ベランダの鉢の植え替えをした。
10代の終わりから休みが取れるとすぐに南の島に飛んで行った。どこにいっても灼熱の太陽と共に迎えてくれたブーゲンビリアが大好きだった。
その頃、弟と毎月お邪魔していた農業研究家の永田照喜治先生のお庭には素敵な東屋があって、ブーゲンビリアが生い茂っていた。
弟はいつもそこに座って、タバコを吸って