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~愛知県の採用市場動向~

今回は、愛知県の採用市場動向、解決策について、書きたいと思います。
昨今、生産年齢人口の減少、有効求人倍率の高騰等の影響で
以前より採用が難航しているのではないでしょうか。
そこで、実際に数字を基に考えていきたいと思います。


最新の採用の市場動向

市場動向を図るツールとして挙げられるのが、有効求人倍率です。
有効求人倍率とは、求職者1人に対して何件の求人があるかを示しています。
例えば、求職者1000人対して求人数が2000件あるとき有効求人倍率は2.0倍です。
つまり有効求人倍率が、1を上回る場合は「売り手市場」と
いわれており、求職者が有利といわれています。
下記資料の通り全国的に売り手市場となります。

出典:愛知労働局「最近の雇用情勢(有効求人倍率等

東京都、福井県、お隣りの岐阜県が上位3位の倍率で愛知県は全国平均1.29倍を上回る1.39倍です。
続いて市区町村別の資料です。

出典:愛知労働局「最近の雇用情勢(有効求人倍率等

日本の労働人口の減少が今後加速していくと言われており、変えられない事実だと思います。
その事実の中で出来る打ち手としては

考えられる改善策

①採用方法の見直し

採用方法の見直し、改善をすることも大事です。
買い手市場の時は、感覚で採用をしていても上手くいっていたかと思います。しかし売り手市場と言われる現在、綿密な採用戦略、計画を立てることが必要だと思います。

②離職率の改善

人材の定着に力をいれることで、人手不足を抑えることができると思います。採用してもすぐ辞めてしまうようでは、いつまでも人手不足はなくならないです。
離職理由として、上位に挙げられるのが、人間関係、給与が低い、評価・人事制度に不満があったなどの理由が挙げられます。
企業としてエンゲージメント調査の実施、職場環境の改善に努め、離職率を低下させる取り組みが重要です。

③外部に委託(アウトソーシング)をする

外部に委託をすることで、人件費の効率を高めつつ人手不足を解消できます。
考えられる、委託先は以下になります。
・フリーランス・副業人材
・アウトソーシング企業

繁忙期、長期で特定の業務を委託することで、業務の効率化、人手不足の解消につながります。

④多様な人材を採用する

雇用形態の種類を増やすことで、人手不足の解消につながります。
時短勤務やアルバイト・パート、フリーランスなど様々な雇用形態、働き方を働き手は望むようになってきてると思います。特にフリーランス人材は年々増加しているといわれています。

まとめ

今回は愛知県の採用市場動向、解決方法を書きました。
特に採用業務について課題をお持ちであれば、お気軽にご連絡いただけますと幸いです!
次回は岐阜県について記事を書きたいと思いますのでフォローをよろしくお願いいたします。

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