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推敲は、文章を読む人への親切です。


毎朝、朝食を食べた後は新聞(朝刊)を読みます。
昭和のおじさんのですから、朝は紙の新聞を読みます。
いつも新聞を読んでいて思います。
これだけの文章(文字)を、毎日書いている人がいるということに感心をしてしまうのです。
たまには誤字や脱字があるのかもしれませんが、私は生まれてからこれまで、新聞を読んでいて誤字を見つけたことは一度もありません。
何度も推敲をしているのでしょうか、それもと今の時代だから、AIが推敲しているのかもしれません。

部屋を出て事務所に着くとパソコンを開いて、届いているメールや報告書を読みます。
届いているメールや報告書の文章は、プロの作家さんやライターさんが書いたものではないので、時々、誤字や脱字があります。

パソコンやスマホの普及が、文章(文字)を書く機会を多くしています。
パソコンが普及していない時代には、ワープロやタイプライターと言うようなものはありましたが、基本的に文章(文字)を書くのは、手書きでした。

私は字が下手なので、文章(文字)を書くのは、とても苦手でした。
ラブレターなんて、とんでもない話でした。
今の時代なら、いくらでもラブレターくらい書けるのになと思うのですが、そもそもラブレターという言葉自体が死後になってしまいました。



仕事で届くメールの中には、重要なメールもあれば、そうでもないメールもあります。
表題の最初に【重要】とか書かれていれば、本文の読み方も変わってきます。
こういう表題の付け方は、とても親切だと感じます。

逆に、大分少なくなりましたが、過去には「打ち合わせの件」とか、「研修会について」とかいうだけの表題のメールも多くありました。
内容をよく見ると、会議の日時の変更であったり、行事の中止の案内だったりすることがありました。
そのような重要な情報は、表題に記しておくべきです。

文章にとって、タイトルや見出しはとても重要です。


重要なメールは、できるだけ何度も読み返します。
場合によってはプリントアウトして読みます。
最も重要な部分にはマーカーを入れたり、アンダーラインを引いたりします。
やはりパソコンの画面で文章を読むのと、紙にプリントアウトして読むのとでは、脳への定着度が違います。

この辺りは、慣れていかないといけないと思いながらも、なかなか慣れることはできません。

世の中、ペーパーレス化が進められていますが、重要なことはやはり紙でプリントアウトするようにしています。
昭和のおじさんと言われようが、失敗はしたく無いのです。
失敗をして、他人に迷惑をかけるよりは、よっぽどマシだと思っています。

こちらから重要なメールを送る時は、何度か推敲をしてから発信をします。
発信をする方も、間違ったことを発信してしまうと、取り返しのつかないことになりかねません。

たとえ重要でないメールであっても、必ず一度は推敲をします。

時々、絶対に推敲していないだろうなと思うようなメールが届くことがあります。
本当に迷惑な話です。
一体、何を言いたいのかわからない文章が送られてくることがあります。
日にちや曜日が間違っていたりすることもあります。
メールを発信する時は、どんなことでも、相手が理解できるかどうか、絶対に確認をすべきです。


誰でも簡単に文章(文字)が書けるようになったからこそ、推敲は大事です。
推敲は、文章を読む人への親切です。

この文章も推敲をしていますが、万一、誤字脱字、意味不明な点等がございましたら、お手数ですがコメントにてご指摘をお願いいたします。


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