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【映画】『ふたりの女王メアリーとエリザベス』

イギリスの女王、エリザベス2世が亡くなられました。
だからという訳ではないのですが、前から見たいと思っていた映画『二人の女王メアリーとエリザベス』をAmazon prime videoで鑑賞しました。
スコットランド女王メアリー・ステュアートと、イングランド女王エリザベス1世のドラマです。


エリザベス1世の在位は1558年から1603年です。
日本では関ヶ原の戦いが1600年なので、戦国時代の終盤といったところです。
日本史はある程度わかることが多いので、こうやって日本の歴史と重ねるとと時代の感覚が掴めます。

世界史について色々と勉強をしているのですが、なぜか記憶に定着しないので困っています。
ヨーロッパは王家が国を跨いで政略的に結婚をするからややこしいのです。
日本では大名同士の政略結婚はありましたが、中国や朝鮮の王朝との結婚はありませんでした。

イギリスという一国だけの歴史を考えてみようと思っても、必ずフランスやハプスブルク家が絡んでくるのです。
ハプスブルク家と言われても、日本人にはあまり馴染みがありません。
日本でいうと徳川家みたいなもの?
ちょっと違うような気もしますし、似ているようなところもあります。

ハプスブルク家が絡むとスペインも絡んでくるし、神聖ローマ帝国という今となってはどの範囲なのかよくわからない国も出てくるので厄介です。
結局は、ある程度ヨーロッパ全体の知識がないと訳がわからなくなるのです。

さらにキリスト教、あるいはイスラム教が大きな影響を与えるということも、今の大半の日本人にとっては理解しにくい部分でもあります。


海外の歴史を描いた映画やドラマを見ることは記憶に定着させることに役立ちます。
フィクションの部分もかなりあるとは思うのですが、基本的に史実に基づいた物語なので、登場人物に感情移入ができるのです。

お勧めの歴史ドラマ

最後に私が世界史のことが好きになるきっかけとなった海外ドラマを3つ紹介します。
海外ドラマは非常に長いのが特徴です。
ハマると大変なことになります。
そしてコンプリートするにはかなりの根気が入ります。
私は、どれも途中で休止状態になっています。
それでも、歴史の知識を深めるには十分役に立っています。


それぞれのドラマの詳細についてはまた後日、別の機会に紹介させていただきたいと思います。

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