ところで
わたしは、いくつになったら
”おばさん”を容認しても
いいのでしょうか？

子供の頃を思い浮かべてみると
なんとなく５０にもなれば
いろんな意味で
オンナを引退している感じ…が
あったような…気が…する。

それがある時
素人以上玄人未満の
「美魔女」たちの
登場により状況は一変。

経年により
朽ちていく肉体やココロを
一概に「歳のせい」にできなくなり
さらには
ジワジワと変容する様を
見て見ぬふりをして
やり過ごしていると
「保つ」努力を怠った
「怠け者」扱いを受けるザマ。

そんな世の中は変だ！
わたしは「年相応」で生きていく！と
強靭なココロで立ち向かおうとしても
世に蔓延る
美容情報の３６０度総攻撃を受け
あっけなく、撃沈。
戦いで弱ったココロに
深夜に優しく微笑む
サプリをポチっとな…。

追い討ちをかけるように
平均寿命はどんどん伸びていく。
それはもう
１歳、歳をとれば
１年、平均寿命が伸びているのか？
と、疑うほどのスピードなので
この人生、そうそう簡単には
終わりそうもない…。
ということはそれだけ
わたしの”おばさん”許容年齢が
遠くなっていくのでしょうか？

一体、いつまで
ゼイゼイ息を切らしながら
「それなりに、オンナ」を維持するために
戦わなくてはならないのかしら、わたし。

さらに、困ったことに
一気に”ガッツリおばさん”に
なれたらいいのだけど
わたしとて「されど、オンナ。」
割り切れないまま、イジイジしている。

中途半端に
医学が進歩しているせいもあり
ジワジワーっと
その片鱗が見えては隠れる
「おばさん移行期」が
なっ、長い_____。

わたしは
「美魔女」になりたいなんて
そんな贅沢なことは言いません。
「順調に、おばさんに移行したい。」
だたそれだけなの。

そして、
できることならば
「健やかな、おばさん」になりたい。

だって、
街で見かけるそういうおばさん達
コッテコテの美魔女グループより
なんだか楽しそうなんだもの。

この「おばさん移行期」を
どう賢く過ごしていくかで
その後の
「おばさん具合」が変わるはず。

隙をみては
肉は垂れようとし
体内は腐敗していく_____。
転げ落ちる前に
自覚力を磨き
手立てを打つしかない。

さあ、目指すは
「健やかな、おばさん」よ。

そんな野望を抱く同士の皆さん
meetmeマガジン「されど、オンナ。」
はじまります。

追伸
中のコラムはもっと真面目で真剣です…。