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家族の意識を変えるには

なんとなくゆるく続けていたダイエットを、本気で始めてみることにした。
体重を落とすというよりも、体をかっこよく美しく引き締めたいというのが目指すところ。
加えて、食生活の見直しを図ってみることに。
と同時に調理の時間をいかに少なくするか、を合わせて考えてみることにする。

まず何から始めようか?


■生活習慣■
毎日のヨガに加え、普段歩いたり立っている時の意識も変えてみることにした。
“なんとなく”歩いていた、“なんとなく”立っていたのを意識して歩く、立つに変える。

お腹に力を入れたままにしておくと、それだけで腹筋がつくし引き締まる。
お尻も持ち上げるように力を入れて。

コーヒーを淹れる時もじっと待つだけじゃなくて、
ヨガのツリーポーズをしたり、サイドを引き締めるために足を持ち上げたり。

「体を引き締める」という目的意識を持って過ごすだけでも、立派なダイエットになるものだ。

■食生活■
ここ最近、夕飯は自家製の鶏ハムとサラダ(レタス、ブロッコリー、プチトマトなど)にしている。
暑さで食欲が湧いてこないということもあり、白米なしでも全然平気だ。
鶏ハムを茹でたあとのスープは、少し味を加えておろし生姜とネギを入れると代謝がアップしそうな汁物に変身✨
そこにチルドの餃子を入れたりすると、それで立派な夕飯の1品にもなる優れものだ。
やりたいことがたくさんあるので、夕飯はできるだけ簡単に。
佐々木俊尚さんのvoicyで好きなのがお料理の話。
何とも美味しそうに聞こえて、作ってみたくなります。
昨年7月の放送で“ドイツ風”の食事が紹介されている。

ドイツって夜はね、あんまり火を通さないご飯を食べる。
「カルテスエッセン」。英語で言うと「コールドミール」なんだけど、ハムとチーズとパン。それにあとドライトマトとかキャベツのザワークラウトとか、あとレバーペーストとかね。オイルサーディンとかの缶詰とかもありでしょうね。そういうのを適当に、取り合わせて食べる感じみたいですね。僕も大体そういうのを食べます。

佐々木俊尚さんvoicy「夏の暑い夕暮れにはドイツ風冷たい食事」より

夏の夜ご飯は作る側にとっても食べる側にとっても、こういう食事がちょうどいいんじゃないかな?って思う。
暑い日に一生懸命炒め物を作られても・・・ね。
「家事か地獄か」を読んで、さらにそういう気持ちが強くなった。


今日、同じ職場の主婦さんが「子供と過ごすのが辛くて。仕事が癒しになってるんです」と話していた。
仕事でも全く手を抜かない真面目な方で、きっと家でも家族に尽くそうと頑張りすぎているのかもしれない。
私的には「いや仕事の方がストレスになるだろう」と思ってしまうので、家にいることがストレスなんて。これは重大な案件だ!!と判断し話を聞いてみた。

一通り聞き終わった後に、「かなり頑張りすぎています」と忠告し、我が家の夕飯がほとんど毎日鶏ハムとサラダだと言うと大層驚いた顔をしていた。
「それでご家族からは文句出ないんですか?」と言いながら。

ここで思い浮かんだのがやはり、「家事か地獄か」の一節。

自分のケツを他人に拭かせている輩は底に大穴の空いたバケツである。「今日のご飯なに~」「えー、今日もナベ?最近手抜きなんじゃないの~」などとのたまうあなたは何様か。念のため教えてさしあげれば何様でもないのですよ。ただの凡人です。
(中略)
つまりはですね、「家事の分担」なんぞしている限りは、お母さんのひどすぎる家事分担はどこまで行ったってなくなりはしないのだ。

稲垣えみ子「家事か地獄か」より

普段からきっと、作った夕飯に対して文句が時々出ることがあるのかもしれない。
お母さんがいつも子供たちに食べたいものを聞き、食事を用意していると、自分が食べたくないものが出てきた時に子供たちか拒否反応を示すのは当然だろう。
本来、料理というのは自分が食べたいものを作るというクリエイティブな作業である。
なんならその日食べたいものを自分で用意する方が、誰にとっても幸せなのかもしれない。

そういう意味でも、以前小川奈緒さんがvoicyで話されていた、家庭における“シェアハウス化”はとても良い考えだと思った。

子供たちが学校で忙しいからとはいえ、結局大人になって働き始めてからも忙しいのは変わらない。
そんな時間のない中でも自活するには自分の食事を自分で用意しなければならないのだ。
そのための練習を今から始めるのは全然アリだと思う。
むしろ、それをできるようにしてあげることこそ、“親の務め”とも言えるのではないだろうか。


ダイエットの話が思わぬところに着地したが、こうやっていろんなことを日々思考するということはとても大事だと思っている。

考えない人は、いつまで経っても地獄から抜けられずもがき苦しんでいるように感じる。
少し視点を変えてみたり、それこそ本を読んでみたり。
今いる現状を把握し、抜け出るための努力を少ししてみるだけで日々の暮らしはぐん!とラクになる。

ダイエットも「痩せたいなぁ」などとぼんやり思っているだけでなく、ちょっとした行動を意識して行うようにするときっと体はどんどん引き締まってくるはずだ。

あなたが今、抜け出したい“地獄”とは?


今日も読んでくださってありがとうございました✨
また明日、noteでお会いしましょう♡

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