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噺家の本にハズレなし

落語が好きで自伝が好きなので、そりゃ見かけたら買うわな、というのが柳家小三治『どこからお話ししましょうか』だ。

志ん生→志ん朝→談志→圓生→その他諸々拡散、といった感じで落語にはまった口で、今でも徒歩通勤の途上、一席聴きながら通う日も多い。

そして小三治さんも80歳なのね、、、当代一の噺家の本なので非常に楽しみ。だいたい噺家は当然のごとく話がうまいので大体、噺家の本は面白い。噺の導入部である「マクラ」が抜群に面白いことでも知られる小三治であればなおのこと期待は高まるというもの。

もう一昔前だけど、談春の『赤めだか』も素晴らしい本だったなぁ。

そういえば小三治の自伝と同じようなタイミングで立川談慶の『談志語辞典』も手に入れて積んである。生前、高座に行き、談志が録画したビデオテープが売られていて、とりあえず記念に買ったなぁ。

個人的には、志ん生のような、少しとぼけた味わいのある語り口が好きです。

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