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英語講師としてのフリーランスについて質問があったのでご紹介と自分なりの答え。

皆様こんばんは。メガネです。
今日は、フリーランスという仕事ぶりを友人が見て、私に聞いてきた質問をいくつか挙げていきます。

1、食べていけるの?

答え、1年目はきついけど何とか。何とかする。

これが、結構多いです。1年目結構必死。なぜかというと前年の収入で税金関係の値段が決まってしまい、その年の稼ぎとは関係なく出費がかなり重い、キツイというイメージです。あと生活を可能にしてくれたのは、その1年目の時はここまでの物価上昇ではなかったので、最低限の生活と貯金を見ながら生活をして、2年目はどうするべきかを考えていました。ただ、これはフリーランスになるために準備をしている人であれば、あまり関係のない話かもしれません。

2、自分で全部学校を開校して食べてるってこと?

答え、 出だしからは無理(^◇^;)です。

全部1からスタートすると、かなりマネージメントとプレーヤーの両方のスキルが必要です。それから自分の学校の宣伝が必要です。自分で営業をしないと生徒さんは集まってきません。ということは、すぐ生徒は募集をしても集まらないので、業務委託契約で他社でもオンラインレッスンをする事になります。またはバイトをして食べていくという事です。このバイトは要注意。バイトは給与という名前で口座に振り込まれるので、青色申告などするときには、事業所得とはならず、給与所得となります。別枠です。3年目を過ぎると赤字が出ると税務署からも厳しくなるという噂をよく聞きます。なので、事業をするということの覚悟は必要だと思います。

3、他社で働く時は、マージン結構取られるの?

答え、 結構の幅は語学学校が有名であればあるほど、マージンは大きいと思った方が良いです。

ただしし、そのマージンの分は自分でマーケティングをせずに生徒様がわざわざ自分のレッスン枠を見にきて、探してくれるシステムですから、その分を代金を払っていると思うと気は楽かも。それから、レッスン代の支払いなどの管理は事務局に任せているので、問題がないと思います。運営、教育と両方を行うには、やはりそれなりの環境が整っていないと生徒数が増えたときにミスが出てしまう気がします。

4、取得した方がいい資格はある?

答えは、 YES。

25年以上の講師経験があるから大丈夫だよねとよく言われますが、それは表にみせるプロフィール次第です。英検1級を取得してからレッスンの予約率が良くなったように思います。その前は全国通訳案内士も取得していましたが、その資格がどれだけ難易度が高いのか、英語で唯一の国家試験であることを知らない生徒様が多いので、あまりアピールにならなかった記憶があります。資格はある程度認知度の高いものを持っておいた方が英語講師としては良いですよね。

今は未来に投資をする時代かもしれませんが、今の自分に投資をして何倍にも返ってくるということもあるので、自分磨きを忘れないでおくのもやはり自分のスキルを売る、「フリーランス」ならではの生き方ではないでしょうか。

では、長い文章をお読みになって下さり、ありがとうございます。

メガネ。


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