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人気ミュージシャンに学ぶ、成功するセルフブランディング


放送作家の板橋めぐみです。


自分をどのように打ち出すか。
自分を「何」で覚えてもらうか。

誰にとっても難しいセルフブランディングですが、
中でも難航しがちなのが
クリエイターの方々です。

「作家」として知ってもらいたい!
でも、実際に生活を支えているのは
「ライター」の仕事…

「画家」として覚えてもらいたい!
でも、主な収入源は
イラストやデザイン…

「自分のやりたいこと」と、
「実際にお金を得ていること」が違い
ジレンマを抱えている方は多いようです。

そんなジレンマから抜け出すヒントを
今日は人気ミュージシャンから学びます。


まずは求められていることを


先日放送された音楽番組「ザ・カセットテープミュージック」、
ゲストは杉山清貴さんでした。


杉山さんといえば、
杉山清貴&オメガトライブで、
「サマー・サスピション」「ふたりの夏物語」などのヒットを飛ばした
80年代シティポップの代表格。

しかし、実はご本人が本当にやりたかった音楽は
こういった都会派サウンドではなかったとのことでビックリ!

が、杉山さんはこんな風におっしゃっていました。
「当時は、求められていることをただただ一生懸命やった」


まずはヒットを出すこと、ヒットを出せばチャンスも巡ってくる


「やりたい音楽とはちょっと違う」と思いつつも、
まずは世に求められている大衆的な曲で世に出る。
そして、ファンのニーズに応えて地位を確立する。
音楽性の高い曲、本当にやりたい曲は、その後に出す。

ミュージシャンにはこういう方がたくさんいます。
というか、ほとんどの方がそうかもしれません。

例えばサザンオールスターズ。
今でこそバラードも有名なサザンですが、
おそらくバラードでのデビューは難しかったはず。
「勝手にシンドバッド」という、
ノリノリのデビュー曲がヒットして知名度が上がったからこそ、
3曲目で「いとしのエリー」をリリースできたのではないでしょうか。

これはミュージシャンではない、
一般の私たちにも当てはまります。
まずは求められることに一生懸命取り組む。
それがヒットにつながれば、
本当にやりたいことができる
チャンスがやがて巡ってくるのです。

「本当は画家と呼ばれたいから
イラストレーターとは名乗りたくない」
「作家になりたいから
ライターとは呼ばれたくない」
というお気持ちはわかります。
が、まずは求められる役割でヒットを出すのが先決。

横尾忠則さんも、
若い頃は「イラストレーター」で、
途中から「画家」に方向転換をされました。
これもイラストで成功されたからこそ
本当にやりたかった絵に取り組むことができたのでは。

まずは求められることに一生懸命取り組む。
セルフブランディング(肩書き)も、
まずは、「今、求められていること」で
打ち出してはいかがでしょうか。



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