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繊細さと大胆さ

ついに、わが家にやってきた多肉植物。
品種はエケベリアの「七福神」

なんて美しいのだろう。
バラのように整った葉っぱ。

多肉植物専門の園芸ファームで一目惚れして購入し、その足でCAINZにて必要な園芸用品も一通り揃えてみる。

と、ここで、私達はまた別の愛くるしい植物に出会ってしまった。

「アジアンタム」をCAINZの観葉植物コーナーにて夫が気に入り、追加でお家にやってきた🌿

薄く小さく繊細な葉っぱをサワサワ~ヒラヒラ~っとさせている。ものすごく華奢。

湿気が良いらしいから風呂場に持ち込んでみたり。


どの角度からもじっくり眺めたくなる。

帰宅後、手入れの仕方や育成の際に気を付けることなどを調べてみたら、何とまぁ笑、このおふたりの性格があまりにも違うことにようやく気付く。

先に調査してから買いなさいって話よね

かたや砂漠や乾燥地帯の植物で過酷な環境にも強く、お手入れしやすい、ズボラな私でも栽培できる多肉植物エケベリア。

一方、その葉の薄さから乾燥に極度に弱く、多湿を好み、水切れに要注意な繊細なホウライシダ類アジアンタム。

本当は一緒に並べたかった。
このあと繊細な下のコは室内に避難させた。

私と夫みたいだ。
調べる程に、その構図がまるでね。

基本、放置してほしい人と
基本、かまってほしい人。

人間も植物も一見さんには解らぬ複雑さを持ち合わせているのだなと改めて学ぶ。

物言わぬ植物に果たして何処まで寄り添ってあげられるだろう。

そして、物言える私達も果たして何処までわかり合えるだろうかね。

葉っぱを眺めてると美しくて触れたくなる。

緑の癒やし効果は想像を遥かに超えている。

最近、カメラロールが緑で溢れてるもの。

ちなみに、このスタンドは植物を購入した翌日に地元のマルシェにて格安で手に入れたアンティーク。

全てにおいて出会いがある。

そして、その全てにおいて
いつか別れもある。

最後まで愛をもって見つめていたい、
なんて思う4月の終わり





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