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無理をしないようにする

わたしはこれまでの人生で、つらいことは永遠に続くわけではないので、ちょっと無理をしてもいい。いや、むしろ、無理をすべき、負荷をかけろ! という感覚で生きてきた。

しかし、この考えはちょっと危険であることに、今更ながらに気が付いた。この無理が大丈夫なら、さらなる無理も大丈夫と、無理のインフレが起こり、徹夜で仕事をしてみたり、土日も休まずに働き続け、ある日、崩壊がやってくる。

20代の頃は、体重が30kg台になってしまい、生理が止まり、毎日寒くて寒くて仕方がないぐらいに体調が悪化した。30代の繁忙期では、怒りっぽく、常にキレていた。理性が働かず、危うく老害の若手エースになってしまうところだった。

今は、無理をしないこと。時間通りに動くことを心がけている。

これまでは就業時間が重要な時間で、自分の時間を余暇扱いして、適当に過ごしていた。今も終業後は、体を休める時間でもあるのだが、働く時間も、自分の時間も、「等価である」と考えられるようになってきた。どちらが重要とかそうでないということではなく、全部わたしの時間で、すべて地続きであると考えられるようになったことで、頭の切り換えも、以前よりはできるようになってきた気がする。

社畜になってしまったのは、120%頑張らない自分には価値がないと考えていたからなのだろう。しかし、自分に無駄なプレッシャーをかけることほど無益なことはない。わたしは自分に自信があると思っていたのだが、実際の行動はそうではなかった。やはり、どこかに見捨てられ不安があり、それと同時に経済的自立を継続させなければと自分自身を追い込んでいた。

ただ、自分に厳しくしたところで、よい結果が生まれるとは限らない。よしんばいい結果が出たとしても、持続可能ではないのよね。

「疲れた~」となる前に、休憩をとる。家に買ったら、お菓子をつまみ、甘ったるいコーヒーを飲む。小さなご自愛を積み重ねていたら、疲労困憊は避けられるかもしれない。

今日は木曜日の夜なので、週末の遊ぶ準備を始めるとしよう!

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