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小学校最後の運動会

土曜日は娘の小学校最後の運動会でした。

天気にも恵まれて、日中は少し暑いくらいでした。

567禍も過ぎて、観覧者数の制限がない運動会となりました。

私は、娘の観覧席の後ろの、保護者観覧の場所に、ずっと立って、応援していました。

私の横には、娘のベストフレンドのママ、そして私にとってのママ友の中で一番の仲良しのママがいました。

旦那も、その後ろにいました(笑)

今年は、娘はベストフレンドと同じクラスでした。生徒の観覧方式は、教室で使っている自分の椅子を教室から持ってきて、そこに座っての観覧です。

娘のベストフレンドのママは3姉妹のママで、真ん中の子が娘と同級生です。今年は最後の年なので、下の子のお応援は旦那さんと、義両親にまかせて、ここにずっといると言ってました。

567以前の運動会は、毎年5月に行われて、敷物をひいて、その上に座って応援するという方式だったようですが、私が引っ越してきて、3年前より運動会に参加していますが、ずっと立ち見です。

小学校3年生の時は、私のみ観覧。運動会も3年生だけのものでした。

小学校4年生はひと家族、1名の参加
娘の演目2種目を旦那と交代で観覧。

小学校5年生は、一家族2名まで参加可能。
そして、吹奏クラブの演奏が復活して、華やかな運動会となりました。

そして、今年は人数制限が解除された、運動会となっています。

インフルエンザが大流行していて、運動会直前まで、学級閉鎖が多発していました。

そんな中、全学年、全クラスが参加できて、とても良かったと思います。

小学校最後の娘の運動会、私もいろいろな思いが去来してきました。

娘は一人っ子です。他の子を育ててことはないので、娘しか知りません。

歩けるようになったのも、1歳半、話せるようになったのも2歳すぎと他の子よりはいつも遅い、ゆっくりの成長でした。

こどもセンターに連れていけば、お膝の上でお母さんと一緒に手遊びなどを膝の上で楽しむ中、娘は、いつも脱走、こどもセンターの玄関へ行き、外で遊びたいというので、いつも途中で抜け出して、娘と二人公園で遊んで帰ってました。

毎回こういうことが続くと、もう、二人だけで公園で遊んでいればいいかなと、皆が集まる場所にはいかなくなりました。室内の子供向けのイベントは娘はじっとできないのでほとんど参加しても、途中であきらめて帰宅した記憶があります。

幼稚園へ入園しても、あまり人と遊ぶということは最初はなかったのです。

幼稚園年少で、お遊戯の🎶アイアイお猿さんですよ〜🙈はせっかくの機会だからと旦那に出てもらったところ、旦那がアイアイの踊りを知らない、踊れない、歌わないでママが良い〜って大泣きで、途中退場。

幼稚園年中は、アメリカに単身赴任中だった旦那がアメリカから戻ってきてくれて、一緒に参加の予定でしたが、娘が風邪をひいてお休み。

風邪というか、喘息、肺炎のような症状になってしまい、1ヶ月幼稚園もお休みです。娘が体調不良の中、旦那はアメリカへと戻っていきました。

幼稚園年長〜小学校2年生までは、アメリカで暮らしました。

アメリカの現地校は「運動会」というものはありませんでした、前回記事にしたことがありますが、学年最後の日近くに毎年「Field Day」というものがありました。

そんな娘が、小学校3年生の2学期より、日本の小学校に転入して、10月に運動会がありました。

日本で、小学生になって初めての運動会、徒競走とダンスという演目に参加です。

娘はダンスが大嫌いで、みんなと一緒におどることはあまりしないんです。いつも、後ろの端でぼーっと立ってたりしてたんです。

なのに、なぜか「ダンス実行委員会」というものに所属して、みんなの先頭でダンスを披露する係になっていました。

その委員会しか残ってなかったからって、言ってましたが本当に驚きだったんです。

娘の学校は、徒競走と何か演目があるんですが、4年生はフラフープを使った演目、そして去年はあまり記憶に残らないものとなってます😂

徒競走はもう最初から1位となることはないので、転ばないで走り切るのを祈るばかりです。小学校6年生は6人中6位でした。

娘のベストフレンドは、とても足の早い子です。

先日の近所の小学校数校の6年生が集まる「連合運動会」、大きな競技場で行い、100M走、女子の部で優勝しているんです。

今回の徒競走もダントツの1位です。
当然、運動会最後の演目、全学年そろってのリレーの選手になればよい成績が収められるんですが、本人がリレーは嫌だって出場しないんです。

自分がもし、悪い結果を出してしまった時に、同じチームのメンバーに迷惑がかかるのが嫌だからと言っているとママが言ってました。

私もチームプレイは大嫌い、私は運動神経がないので、チームの足を引っ張っちゃうこともありました。

小学校で体育の授業や運動会などのチーム決め、私と一緒になるとあからさまに「えーっ!あいつがいると勝てないから嫌だな」って言う男子がいたからです。

娘にそういうことは、ないの?って聞いたら、いちいちそんな言動は覚えていないし、聞き流しているって言ってましたが、本当ですかね?、私ずっと今でも覚えてますよ😁

娘の小学校運動会最後の演目の「組体操」は大号泣。
娘はずっと縁の下の力持ち的な役回りですけれどね、1ポーズとても格好良く輝いていたところがあったんです。

それは「四股立ち」のようなというポーズなんですが両足を開き、スクワットをするような形です。両足に体重軽めな女子に乗ってもらうんですが、この姿勢は、まさに空手の基本姿勢なんです。

背筋ものびて体幹もバッチリでした。

いやー、空手習っていてよかったねって思うポーズで号泣でした。

バックに流れている曲も涙を誘いました。

あいみょん『愛の花』

で締めていただき、私の涙腺崩壊、大号泣となっています。

娘の組は優勝はできなかったんですけれど、思い出深い運動会となっています。

運動会から帰ってきて、娘から出てきた言葉で、成長を感じました。

娘の組は優勝できなかったのですが、その理由が先生の操作があったからだって言うんです。

学校には権力が強い先生がいて、自分が勝たせたい組を優勝させるために、徒競走の順位などを割り振って、その組が勝てるようにしているから、「フェアーじゃない」て言うんです。
私は、今までそんなこと考えたことなかったです。

だって、
我々は、スポーツマンシップに則り、生々堂々と戦うことを誓います!」って言っているではないですか?

自分が運動神経もなく、運動会の勝ち負けにはこだわってこなかったからかもしれません。

皆さんはどう思いますか?

どこの世界でもそんなことあるんですかね?ちょっと娘の発言、大人の世界に足を踏み入れてしまったようで、悲しい感じもしました。

運動会、小学校は終わりましたが、来年は中学生として続きます。

どんな、雰囲気になるのかな?と自分の遠い昔の中学校時代を思い出しています。

また、新たな1週間が始まります。
日々、いろんな思い出を積み重ねて行きましょう😊


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