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「母親らしさ」は自縛→ダメ母ちゃんでいこ。

「母親」は自分の中の一つの要素なだけ

私たち誰でも、色々な要素をもっていて、その場に応じて色んな役目を担ってますよね。 

例えば、私は母であり、妻であるんだけど、同時に起業家であり、ジェンダー専門家であり、町の色々な委員会の委員を務めており、講演・セミナー講師であり、あるバーの10年来の常連でもある。ダンスが好きで、海外が大好き。隙があれば今でも海外バックパック旅行したいと思っている人間。

「母親なんだからちゃんとするべき」の呪い

毎日、色んな役目を担っていて仕事、家事、育児と回していると時として、余裕がなくなってしまって、子供や夫に優しくなれない時がありませんか。

先日、『お母さんのためのアンカーマネジメント  また、怒っちゃったがなくなる本』(リベラル社、安藤俊介さん著)という本を読んだ。その中でハッとした箇所がありました。

「夫が朝起きなくてイライラ、子どもがなかなかお風呂に入らなくてイライラ……いつも誰かのせいでイライラしていませんか?そのイライラには『べき』が潜んでいます。それは『母親なんだからちゃんとするべき」です。そして自分と同じように、夫も子どももちゃんとさせるべき。そう思っていませんか?
でも、あなたも昔は、今の夫や子どものように、ちゃんとしていなかったのではないでしょうか。それどこから、今でもたまの夜更かしや寝坊なんてありませんか?」(p.184)

これは確かにそのとおりすぎる!!と目から鱗でした。 
私は、けっこう「お母さんだから〇〇しないと」って思って、自分に厳しくしていたし、夫や子供にも厳しい感じを強要していたんだなと気づきました。と思いました。自分で自分に呪いをかけていた。

本当の自分ってけっこうダメダメ人間。

今でこそ母親になっててちゃんとしないと!って思ってやっているけど、いやいや昔の自分どうだった?と振返ってみると、すごい色々ダメダメの極みでした。

高校生の時。朝はぎりぎりまで眠っていて5分で支度して坂道を転がるようにして駅まで走って行っていた。妹は毎朝同級生から、「お姉ちゃん今朝も走っていたね」と言われており、焦って走っているお姉ちゃんとして有名だったし。

大学で一人暮らし当初。門限などないのをいいことに、結構はっちゃけた生活を送り。ひどい生活を送っていたから免疫が落ちて扁桃腺炎になり食べられず、点滴を受けたことも。

社会人になってからだって、色々ここでは言えないような迷惑をかけてきた。

私は聖人はなくて、すごい母親でもなくて、ダメダメなところもある一人の人間だわ。むしろダメダメなタイプの方だったわ、と思い出しました笑。

ダメダメ人間気楽にいこ。

無理してすごい母親にならなくてもいいんだなって思うと、ちょっと楽な感じがして逆にいいかもです!!!! 
気負わずに気楽にやってこ。

そういえば!!以前読んだ、小田桐あさぎさんの書著「『私、ちゃんとしなきゃ!』から卒業する本」からも同様のメッセージを受け取ったいたことを今鮮明に思い出しました!


今後はダメ母ちゃんとして、家事の外注ガンガンしていこうと思います!







 






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