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【長男】友達のいいところを見つけるきっかけ

 今回から長男のその後に大きく影響をした小学校2年生の時の話を書きます。

 写真は「みんなのフォトギャラリー」から使わせていただいています。ありがとうございます。

 「いいね」ポイントを集めよう

 長男が2年生の時の担任の先生は30代前半の女の先生でした。
 
 その先生がクラスを受け持つと、子ども達に提案してやっていた事が「いいね」ポイントを集めることでした。
 
 一日の中でお友達が言ったこと、やっていることで「いいな」と感じたら帰りの会でそれを報告します。みんなも「いいな」と感じたらポイントがたまります。
 
 その先生は子ども達にポイントがどれくらいたまったか可視化できるよう工夫していました。目標ポイントがたまったら、クラスのみんなで遊ぶ時間を作ってくれていました。 

 自然と「いいところ」を見つけられるように

 この「いいね」ポイントを集めることを1年間通して経験した結果、長男はお友達が良い行動や良い事を言うと自然と「それいいね」と言葉にすることが出来るようになりました。
 
 2年生を修了し学年が変わってからも、面談で先生から「友達のいいところを見つけるのが上手です」と言われることが多々ありましたが、それは小2の時の先生が取り組んでくれた活動のおかげだなと毎回思い出しています。 

 自分の言動を褒められると嬉しい

 誰かが「友達のいいところ」を見つけてそれを口にすると、言われた子は悪い気持ちにはなりません。むしろ嬉しいと感じます。
 
 嬉しい気持ちは周りの空気も明るくします。

 この好循環の様子を見てやっと「褒める育児」の良さってこういうことなのか。と分かった気がしました。その人自身の良さを自他共に認め合うことが、心の安定に繋がるのかなと思います。
 
 きちんとした信念をもっていい取り組みをしてもらったなと感謝の気持ちでいっぱいです。
 
 最後までお読みいただきありがとうございました。

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