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山暮らし Day32 活字中毒!本が読みたい

 山のふもとである研修を受けている雑記です。
 私は活字中毒です。家にいるときは、少しの時間があれば本を開く。図書館で借りたり、本屋さんで買ったり、Amazonで注文したり、とにかくいろんな方法で本を手元に置いていろんな本を読んでいた。寝るときは、本を読みながら寝落ちする日常だった。
 ところが! 山に来てから本を読んでいなかった。荷物が多いので本を持ってこなかったっていうのが大きい理由だけど、Amazonは使えるから注文すればよかったんだけど、とにかく時間の余裕も気持ちの余裕もなくて、本を読んでいなかった。
 山の暮らしも一カ月を過ぎて、やっと「本を読みたい!」って気持ちが湧いてきた。何を読んだらいいかなあって仲良しの友達に相談したら、疲れているときは難しいものより短編がいいかもねって教えてくれた。
 そうだ、それならMONKEYにしようと思いついて見てみると、ちょうど10周年で記念の30号が出ている!(MONKEYは翻訳物の短編を集めているムックです)大好きなポール・オースター、スティーヴン・ミルハウザーに加え、ブレイディみかこや川上弘美の短編なんかも入っていてすごく贅沢な一冊になっている。これ、読みたい!って思って注文した。
 そして今日は手元に本があります。とっても久しぶりに本を読みながら寝落ちできる幸せが待っています。
 私にはビールはないけど、本があるさ。

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