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#57 東田直樹さんのツイートを読んで


MelonPapaです。発達障害の息子との生活を通して感じたことや見聞きしたことを発信しています。
今回は、最近読んだ東田直樹さんのツイートを紹介します。

逆さバイバイの当事者の見解

息子は未だに逆さバイバイをします。これは自閉症の人によくあることですが、逆さバイバイをする理由は、「他の人がバイバイしている時には手のひらが見えるから、自分がバイバイする時も手のひらが見えるようにする」だと言われています。
自閉症の方が相手の立場に立って考えることが難しい、ということにも繋がるのかなと思っていて、個人的には非常に印象的な動作です。

そんな中、東田直樹さんが、逆さバイバイについてご自身の見解をツイートしていました。

こちら

後半部分を引用します。
“他人から見る視点というものがなかったというより、見えている世界に自分がいなかったのです。自分という存在がよくわかっていなかったのだと思います。”

私はてっきり、”他人から見る視点というものがなかった”という感覚なのかなと勝手に思っていたのですが、それは少し違うんですね。”見えている世界に自分がいなかった”というのはどういう感覚なんだろうか?分かるようで、なかなかピンとこない…

ただ、自閉症の方々の考え方や視点を言語化してくれる東田さんには、本当に感謝の一言です!





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