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考えるための大事な視点・考力

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考えていること、思考のヒントなどのnote
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2019年6月の記事一覧

子供たちのチームビルディング

子供たちが3人でチームを組んで取り組む、とある団体戦。チームはもともとの友達ではない、それぞれ学校も違う。ただし学年は近い。 8月に地区大会がある。そこを突破すれば全国大会もある。まずは2ヶ月先の地域の大会に向けて頑張ろう。(クラブの先生達、そして私たち親のサポートは結構必要) 子供たちのチームビルディングを観察してみる。 またはチームビルディングの大切さをどう気が付かせるか?3人のチーム。 さて、子供たちはどうチームビルディングをしていくのか? 何か発見があるかも!と思

自分の職種、プロジェクトデザイナーを進化させる。ITプランナー仕事領域の話で得たヒントその1

昨日「BPStudy#142〜ITプランナーの重要性」というイベントに参加してきました。沢山の気付きがあったので、noteに順番に書いていきます。全ては自分の職種「プロジェクトデザイナーを進化させるため話」としてディスカッションのキッカケを期待したnote。 プロジェクトデザイナーを名乗っています。2017年からプロジェクトデザイナー( Project Designer )を名乗っています。 プロジェクトデザイナーの定義は以下 1「なぜ作るのか」を考え「良い問い」を創る

ITプランナーの勉強会に参加

ITプランナーの重要性という勉強会に参加しました。 ITプランナーは私の職種、プロジェクトデザイナーにも近しい部分があるので、色々と学ぶものがあるかなと期待しての参加です。あと友人も登壇しているので。 資料が公開されているので記載します。(6/29) 第1部 私がITプランナーを志すようになった理由、そして、目指していること 第2部 リクルートの横断組織で働くITプランナーのリアルをお伝えします。 資料の公開を期待してまっています。 第3部 ITプランナーに役立つ手法

今度「問い」の参考にするnote、問いの「因数分解」の話のnoteはみんなに読んで欲しい

良い問いを創る。yoitoi.com を4月に立ち上げて、試行錯誤を繰り返している私です。1人でやっているので編集長です。まだまだイメージの10%もできていませんが・・・。 それはさておき、「問い」について密かに参考にしている株式会社ミミクリデザイン代表取締役の安斎勇樹さんのnote。 問いの「因数分解」から見えてくる、問いの5つの基本性質 目次 ・問いを"因数分解"するという考え方 ・問いは、認知的な「探索」を誘発する ・一つの問いに、見えない複数の問いが含まれる場合

セミナー参加の4段階モデル

先日の土曜日の午後、富田直美さん(株式会社hapi-robo st 代表取締役社長、ハウステンボス株式会社 取締役 CTO、そしてラジコンの神様)の「考力塾」に参加し、富田さんと参加メンバーでディスカッションしました。 セミナー参加の4段階モデルその中で特に私が記憶に残っているのが「セミナーに参加の4段階」について。「考力塾」でのディスカッションを私の視点から書いたものが本日のnoteとなります。 セミナーに参加している人を4段階に分けたモデル。貴方はどのレベルで参加して

毎日noteを書く理由

うっかりミスで270日連続投稿も終わり。270日くらい連続投稿していたのですが、一昨日更新を忘れてしまいました。いや原稿は作って、後で見直そう!と思ったんですよ。でも何故か自分の中で投稿したことになっていたんですよね。 一度「公開設定」を押して、何かタイトルが気になって、後で見直そうと。つまり最後の「投稿」ボタンを押さずに、キャンセルしてしまった。後でやろーって。 で「あ、もしかして!」と気がついたタイミングが12時回ったばかり。 2019/06/22 00:06 ・・・

研修の効果、カーク・パトリックの4段階評価法

先週、木・金と某企業向けの研修に、木曜日は他の講師の方のワークショップを見学、途中から参加。金曜日は私自身が講師を行ってきました。 さて、週末ちょっと考えていたのは、研修の効果について。まだ持論を語るネタはないのですが、本日はお作法的なものをnoteに書いておきます。どなたか、体系的にうまく利用している方はいるでしょうか。いればお知恵を是非。 カーク・パトリックの4段階評価法研修評価・効果測定に関して、アメリカの経営学者のカークパトリック博士が1959年に提案したモデル

教えると教えられる。

プロジェクトとは何か!を話す機会は多いです。新規事業の相談に来た方に話したり、カフェなどの気軽な勉強会・交流会で話したり、勉強会の講師お願いされたり。 で、教えているながら、聞いている方の反応を私よく見ているんですよね。そして表情などを見て、何か理解しているのかな?と感じたら質問を投げかける。 そのやり取りによって教わることは実は多い。 自分がちゃんと理解しているか?の確認もできる。 何か、教えられるコンテンツがある人は自分の成長のためにもやってみると良いよ。 さて

参加者の議論を呼び起こすのがよいプレゼン

10年くらい前に私がマネジャーをやっていたころのメモを整理してnoteに書いています。今回は「"プレゼン"とは何か?」という話をスタッフにしたときのnote ただ一つのコツを選ぶとすればこれ 伝えるメッセージは少なく 3つの心得 ① 一般的には内容の3割しか伝わらないと思え。 ② 参加者の議論を呼び起こすのがよいプレゼン。 ③ 議論がでないのはつまらないプレゼン。 1分で話せ昨年、伊藤洋一著の「1分で話せ 世界のトップが絶賛した大事なことだけシンプルに伝える技術」が

組織の中でリーダーシップを発揮する人を育てるプロジェクトリーダーシップ研修の7段階実践モデル

本日のnoteは、企業の中で実際にプロジェクトを推進する過程でプロジェクトリーダーシップおよびプロジェクトマネジメントの基礎を学ぶ研修プログラムの概要です。 01【準備】相性を確認リーダー育成について問題意識のある組織の人材育成担当やステークホルダー、つまりはクライアントと出会います。 内容 1.研修での期待値の確認 2.プロジェクトリーダーシップ研修の説明  ・過去の事例(言える範囲でなるべくリアルな話をします。) 3.ステークホルダー、人材育成担当向けの講義  ・座学

プロデューサは戦略のみを立案し、企画はスタッフに立てさせる、向峠慎吾氏の「ゲームの企画立案」の話はヒントが沢山

任天堂の据置型ゲーム機「Wii(ウィー)のローンチタイトル「Elebits(エレビッツ)」私も当時、実際に購入して遊んでいました。 このエレビッツ は、Wiiリモコンの操作でビームを出し、家具の陰に隠れている小さなキャラクタ「エレビッツ」たちを捕まえるというアクションゲームである。 YouTubeのプレイ動画KONAMI向峠氏、Wii「Elebits」の制作手法を発表 ぶれない方向性を示し続ける、企画書作成までの長い道のり 本日のnoteは、この「Elebits」のプロデ

“強いチーム”って何だろう?という「問い」

10年くらい前に私がマネジャーをやっていたころのメモを整理してnoteに書いています。本日のテーマはダイナミクスとフォーカス 以下は私がやった「問い」 “強いチーム”って何だろう?と考えたことありますか? “強いチーム”の共有の認識を皆で持ちたい。 “強いチーム”というイメージを皆で共有できれば、後はそこに向けてやれることをやる。 と考えていました。 で、当時の私の結論 「ダイナミクス」と「フォーカス」が揃っているチームが強いチーム 【ダイナミクス】「チームの構

ギャップアプローチとポジティブアプローチ

10年くらい前に私がマネジャーをやっていたころのメモを整理してnoteに書いています。本日は「ポジティブアプローチ」の話 その時、おそらくは私の周辺も含め「ギャップアプローチ」で物事を整理していた人が多かったような記憶があります。そこに「ポジティブアプローチ」を導入を試みたんですよね。 ギャップアプローチあるべき基準が外側からくる。問題解決とその対処法に重きを置いているやりかた。 問題を特定する ↓↓↓ 原因を分析する ↓↓↓ 解決方法を検討しアクションプランを作成する

「ストーリー転職」の話、難易度高いかもと思ったので、どこかでディスカッションしたい。

年金足らないとか、カネカ炎上とか、大企業での45歳リストラとか色々とありますよね。そんな世の中です。なので本日は転職についての「問い」 立教大学経営学部 教授・中原淳さんのブログ「NAKAHARA-LAB.NET」で非常に示唆にとんだブログがあったので紹介させてください。 「スペック転職」から「ストーリー転職」へ ある程度、年齢を重ねたあとの転職では、       1.あなたは、これまでの仕事において、  2.何を「課題」として設定して  3.みずから、どんな仮説をもって