良いプレゼンは議論を導く。プレゼン資料には「問い」の要素を入れる。
2019年の4月に、良い問いを創る。yoitoi.com をリリースしてから、今まで以上に「良い問い」とは何か?が気になるようになりました。
今回のnoteはちょうど半年前に書いた「プロジェクトファシリテーター視点のプレゼンの心得」という記事に加筆したものとなります。
本noteでのプレゼンとは基調講演などの一方的に話すような大舞台ではなく、対話が生まれる距離感で行うプレゼンを想定しています。
良いプレゼン資料とは何か?
1.内容は3割しか伝わらないという前提で作る。
必要な要素をしっかり絞り込む。
全部覚えてもらおうとしない。
サービスしすぎない。どうせ全部は覚えられない。
2.良いプレゼンからは「参加者の議論が始まる。」
議論が始まるとは?
きちんとプレゼンを聞いている事が前提。
議論のきっかけとなる「問い」がある。
その「問い」は独りよがりではない。
参加者を巻き込む要素がある。
3.悪いプレゼンとは「参加者が何もしゃべらない。議論が始まらない。」
議論が始まらないとは?
そもそもプレゼンを聞かない。あるいは寝てる。
議論のきっかけとなる「問い」がない
または「問い」が独りよがり。
参加者を巻き込む要素がない。
プレゼンの中の「問い」のテクニック
・「問い」のページを入れる。
・資料の一部を空欄にして質問する。クイズ形式。
・最後のまとめページをテスト形式にする。
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Photo by Marcos Luiz Photograph on Unsplash
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運営サイト:良い問いを創る。yoitoi.com
アレとソレを組合せてみたらコノ課題を解決できるソリューションができるよね?と言うパズルをやるような思考回路です。サポートして頂いた費用は、プロジェクト関連の書籍購入やセミナー参加の資金にします。