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【断薬・減薬】睡眠依存が向精神薬乱用に繋がった

『睡眠依存性』

私の造語ではあるが、私は睡眠依存性であると認識している。=向精神薬・睡眠薬乱用のと言ってもよい。

私が向精神薬乱用に陥った過程を自分なりに解釈をしてみた結果『睡眠依存性』というワードに行き着いた。

色々な精神疾患を経験、また向精神薬を飲んでいる自分にとって睡眠は命と同じ位大事で、睡眠が乱れると必ずメンタルがやられることが分かっている。

そして、質の良い睡眠を取ると次の日のパフォーマンスが非常に良くなることが多いことも分かっている。

ここに、ある種の強迫観念が生まれる。
量も質も良い睡眠を必ず、毎日取らないと自分はメンタルが駄目になってしまうという強い思い込みが発生する。

そして、目的と手段がその内逆転する。
◼️良い睡眠→良いメンタル・パフォーマンス
で維持出来ていれば良いが、

◼️悪いメンタル・パフォーマンス→良い睡眠が出来てないからだと紐付けしてしまう。

本当は睡眠以外の原因(ストレス、食事、単なる体調不良)もあるかもしれないのに。

このサイクルにはまった時、私のような睡眠依存性に陥ってしまう。

何かメンタルが落ちている、パフォーマンスが悪い、これは睡眠が足りないからだと、決めつけ、二度寝でも三度寝でも満足出来るまで睡眠を取ろうとする。

当然二度寝、三度寝何か若い訳でないので、そんなに出来るものでなく、ここで更に睡眠を取るために、向精神薬・睡眠薬を飲む。
単なる乱用行為だ。

そんな風にして、取得した睡眠は生活習慣を乱し、向精神薬乱用・依存に拍車をかけて、更にメンタル・パフォーマンスを悪化させて、睡眠依存は深入りしていく。

『今の自分は本来の自分でない、すっきりした睡眠さえ取れれば、元に戻るんだ』と。

ここ1ヶ月この状態が続いてしまっている。
理由は分かっている。対処法も簡単。

朝規則正しい時間に起きて、二度寝せず、向精神薬ものまず、疲れるだろうが仕事を1日やりきるだけ。

明日はそんな1日にしたい。
いや、してみせる。

https://note.com/mental_health/m/m293fed5ac9ca





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