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プロテインの摂取量、タイミングを覚えよう!一般人(ただし、健康オタク)の糖質制限プロテイン生活。

私は、糖質制限からMEC(肉・卵・チーズ)生活に入って「高タンパク質」の重要性を悟った。なんと言っても、人間の体の主原料は「タンパク質」だ。プロテインにたどり着くのは必然だったのかもしれない。独学で、プロテイン摂取を始めたが、藤川メソッドに出会って手探りでやってきたことが間違っていなかったことが分かった。

上記の本を読んでからは、大豆プロテインからホエイプロテインに替えて飲んでいる。今日は、ボディビルダーでも、アスリートでも無いけれど、一般人の健康オタクにとってふさわしいプロテインの摂取方法について書いてみよう。

一般人のタンパク質摂取量の目安

一般的にタンパク質の摂取量の目安は「体重1kgにあたり1g」と言われる。体重60kgの人であれば、毎日60gはタンパク質を摂取する必要がある。これは、体を維持していくために必須のタンパク質となる。

ところが、毎日の食生活を、丹念にレコーディング(記録)していくとわかるけれど、意外に、タンパク質をしっかり摂取するのは難しい。普通の人の食生活は糖質に大きく偏っているのが現状だ。

卵10個、牛乳2L、豆腐六丁、白米33杯、牛肉400g・・・なんて、普通に摂れない。以前調べて衝撃を受けた。食事からタンパク質を摂りすぎることは不可能といえるくらいだ。
牛肉などたっぷりのタンパク質が入っているように見えて、実際に、水分や脂肪分を除くと20%くらいしか身にならない。1日400~500gのお肉を毎日食べれば、タンパク質の必要量は満たせるかもしれないけど、おそらく動物性脂肪の摂りすぎになる。その点、プロテインならタンパク質を1回に10g~20gを摂取するのは簡単だ。

現代人にプロテインは欠かせない

もし、1日2時間以上の運動を行うアスリートであれば、「体重1kgあたり2g」、つまり、一般人の倍のタンパク質を摂取しなければならないと言われる。以前、記事にしたが、サラリーマンはアスリートとは違うとはいえ、大いにストレスを受けている。体は活発な新陳代謝のためにタンパク質をアスリートなみに必要としているのではないだろうか。

せめて、必須のタンパク質はしっかりとり続けたい。意識しないでいると、タンパク質不足になることは確実だ。

プロテインの効果的な摂取方法

プロテインを摂取するに当たり、大事な知識。それは「プロテインは分けて摂る」ということ。タンパク質は基本的に貯蔵できない栄養素なので、朝・昼・晩と、体を作り替え、修復するタイミングなどの必要な時に、そこにちゃんと無ければならない。

朝食:午前中のアミノ酸濃度を保つために
意外に見過ごされやすいのが、朝食でもタンパク質が必要だという事実。タンパク質は貯蔵できない。睡眠中に、体は体内の修復・補修にタンパク質を使い切っている。朝の時点で、タンパク質をしっかり補充しないと、午前中(昼食まで)のアミノ酸濃度がすっかり下がる。

そこで、我が家では朝にヨーグルト+プロテイン+バナナ+ミューズリー等で作った特性の朝食を摂っている。もともとは、食欲が無くて朝食を摂れないタイプだったが、ここ5年ですっかり改善した。今は何があろうと、この朝食を欠かすことはない。

昼食:午後の活動に備えて
活動的な日中の時間には筋肉を使う。またエネルギーも大いに必要なので、糖質も必要だ。そこで、私は昼は糖質OKの普通のランチ(ご飯、パン、パスタなど)にしている。お出かけランチの場合は、プロテインをジュースに溶かして持って行くことが多い。家で食事を摂る時は、食後のコーヒーにプロテインを10gくらい入れるのがお気に入りだ。

夕食:体を修復・補修する材料を
睡眠中に体は成長ホルモンを出して、筋肉や皮膚、細胞の修復を頑張っている。夜にはたっぷりタンパク質が必要だ。糖質は、瞬発的に動くエネルギーなので、夜はほとんど不要。基本的に夕食はおかずだけのMECが多いけれど、それでもタンパク質は不足しがち。

最近は寝る前にカフェインレス・ノンカフェインコーヒーにプロテインを入れて一緒に飲んでいる。これで10~15g摂取できる。

ここで紹介したのは、あくまでも私の方法だけど、肝心なのは、タンパク質(プロテイン)は分けて摂取するということだ。1日60g必要だ!といって、いきなり60gを流し込んでも、体にとっては過負荷になるだけ。十分に吸収されないので注意が必要だ。

プロテインの摂りすぎの危険?

何でも過剰摂取は害になる。タンパク質に含まれている窒素は腎臓で分解され尿素になり排泄される。だから、タンパク質の過剰摂取は腎臓に大きな負担をかける。少なくとも腎臓が悪い方は気をつけた方が良さそう。
また、見過ごされがちだけど、タンパク質の量が増えるほど、カルシウムが欠乏してしまう。窒素を代謝する過程で出る物質とカルシウムが結合し尿で流れてしまうからだ。カルシウムは、欠乏すると、数々の害を体にもたらす。

ただ、プロテインは消化吸収力の弱い人は、あまり過剰に摂取することはできないはず。すぐに胃がもたれたり、下痢になったりしてしまうから。吸収できる量を超えて体内に投入されると、すぐに分かる。だから、気づかずに摂りすぎることはないのかな?と思える。

いくつかの注意点はあるものの、一般的に、タンパク質が十分に摂取できていない現状のほうが心配なので、プロテインに頼るのは正しいことだという結論になっている。

やはり、高タンパク質健康法実践するならプロテインを活用すべきだ。ここまで糖質だらけになってしまった現代では、やはり上手にサプリ(プロテイン)の力を活用しなければならない。我が家のプロテインは、ボディウィングのホエイと決めている。

プロテインは思いのほか健康な食品だ。大豆プロテインは吸収率の高い、きな粉みたいなものだし、ホエイプロテインは粉ミルクみたいなものだ。

これからも糖質制限プロテイン生活を頑張っていきたい。

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現在は、主に朝食にプロテインをしっかり摂ることを食事法の核にしている。5年間の記録をまとめてみた。


大人のADHDグレーゾーンの片隅でひっそりと生活しています。メンタルを強くするために、睡眠至上主義・糖質制限プロテイン生活で生きています。プチkindle作家です(出品一覧:https://amzn.to/3oOl8tq