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【朝活】早起きした朝の時間の集中力を高める助走(ルーティーンとジョブ)

最初は「ただぐっすり眠りたい」(睡眠の質を上げたい)というモチベーションだったが、「やがて早起きしたい」という気分になり、「朝の時間をもっと有効に使いたい」と気持ちが変化し続けてきた。自己啓発のために、早起き本をコツコツ読んで役立ちそうなところをメモしている。

市川清太郎さんは、本業を持ちつつ副業でいくつもの会社を経営するやり手だ。市川さんは1分1秒を大切にしているという。結局のところ、人生で一番大事なのは「いかにうまく時間を使うか」だし、それはつきつめると「いかに有意義に生きるか」ということなのだ。市川さんの朝活メソッドの中から、私の朝活に活かしたいポイントをいくつか紹介したい。

1:朝のルーティーン

朝からスムーズに活動を開始するためには、ルーティーンを設けるのが効果的だ。誰でも朝は体が「動く」モードになっていない。一連のルーティーンを行っているうちに徐々に体が目ざめてくる。

市川さんの場合は、ラジオ体操(録音)を行うことで、身体を睡眠モードから仕事モードに切り替えるという。また、朝にお茶など温かいものを飲むのが良いという。体温が徐々に上がると、やる気が増してくる。

私の朝のルーティーン(現在のところ)は、

・起床後1杯水を飲むこと
・睡眠日誌を記録すること(10分)
・ベランダでセロトニン体操をすること(5~7分)
サラシア茶を飲みながら睡眠日誌の続きを書くこと(15分)

という感じだ。だから本格的に朝時間を活用するまでには、どんなに早くても30分はかかる。ただ、この辺の動き出しは、とくに頭を使っていないので、らじる★らじるでNHKラジオを聞きながら、朝のニュースや最新情報を取り入れる時間にしている。

2:ジョブとワーク

市川さんは本業(コンサルタント)のほかに、副業11の会社!を経営している。朝8時までの時間に会社経営の仕事を片付けるために、朝のゴールデンタイムには確実に集中する必要がある。そこで、スムーズに集中するために役立てているのが、ジョブを活用することだという。

ジョブというのは、単純作業。これに対して、ワークというのは創造的な作業のことだ。大事な仕事は誰にとっても「面倒くさい」ので、まずは単純作業で助走をつけることが推奨されている。心理学者たちによると「物事は最初の4分が大事」だという。それで、最初の数分は何も考えなくてもできる作業を持ってくるといい。

市川さんの場合は、前日の収支を会計ソフトに打ちこむ(2~3分)が仕事の助走になっているそうだ。私の場合は、睡眠日誌を書く作業だ。睡眠日誌は一日を通してチョコチョコ書き上げているので、続きを書くだけ。特に朝は、睡眠記録や体重や血圧などを、数値を入れるだけだ。NOTEの画面を開いてコツコツと入力しているうちに、確実に集中力が上がってくる。

いきなり文章を書けない日は、読書マップをマインドマイスターで書くのが有効だ。本の内容をマップにまとめているうちに、だんだんひらめてきて「書きたい」という気持ちになる。私の場合はルーティーン後、本格的な集中に入るとしても、さらに助走に20分くらいはかかる。

3:制限時間を設けること

そこで大切なのが、制限時間を設けることだ。市川さんは、ルーティーンとジョブを合わせても30分以内にすると決めている。とくにジョブのように考えなくてもできるものは没頭しやすい。楽なのでずっとやり続けてしまうこともある。気が付くと朝の貴重な時間を浪費することになりかねないので、時間を限定することだ。ルーティーンから助走になるジョブは感情を入れずに30分以内で終わらせる。そして、朝の活動時間の本丸に挑むのだ。

早起きして、朝活するなら「1時間」は自分の時間を取り分けたいものだ。朝の時間の原稿書きや、企画作成などは本当にはかどる。よく言われることだけど、残業2時間の数倍の効率がある。それだけに「もっとやりたい」という気持ちになる。1時間だと足りなくて、延長しようという気持ちになるけれど、そこはグッとこらえる。朝に制限時間を守らないと、その後のスケジュールが全部つられてずれてしまうからだ。

市川さんの場合は、お子さんを保育園に連れて行き、朝8時までに出社するという締め切り時間があるので、その時間に合わせて朝時間を切り上げている。私の場合は在宅ワークなので、ここは自律しないといけない。我が家では朝食時間が7時~7時15分くらいなので、朝食前までに、どれだけできるかがポイントだ。締め切りがあることが集中力を上げるのだと肝に銘じたい。

まとめ

朝の時間が脳にとってゴールデンタイムだとは言っても、ある程度の助走は必要だ。そう考えると、いつもより30分早く起きる程度だと、ルーティーンで終わってしまうことになる。そんなこんなで、一度早起きの味をしめた人の起床時間は徐々に早くなっていくのだ。

「たとえ 30 分でも、朝の時間を有効活用できるようになると、「 30 分では、全然もの足りない」 と感じるようになるからです。そうなれば、しめたもの。 起床時間が朝6時、朝5時と、どんどん早くなっていく ようになります。」

朝8時までの習慣で人生は9割変わる 横浜タイガ出版 (2018/10/22) 市川清太郎 (著)

私も6時半から始まり、だんだん5時台に近づいている。今日なんか4時台だ(悪夢で起きただけだけど)。朝にしっかり1時間をとるためには、少なくとも5時半には起床していたいと思っている。このようにして、人は早起きにハマっていくのである。

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大人のADHDグレーゾーンの片隅でひっそりと生活しています。メンタルを強くするために、睡眠至上主義・糖質制限プロテイン生活で生きています。プチkindle作家です(出品一覧:https://amzn.to/3oOl8tq